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Tiara(※ネタバレ含む)

『Tiara』
2009年7月31日、Symphonyより発売。

物語
4年前、デルフィという国を出て傭兵をしていた主人公クリードが再びデルフィへ帰ってきた。
しかし、そこはデルフィであって、デルフィではない…
デルフィ、キュプロッサ、パスティラル、ネレアスの四つの国で形成された連合国家エリュセリオンとなっている。
そして、主人公はエリュセリオンの学園であるセリオン学園で、各国のお姫様を護衛する任務を就く事になる。

キャラクター(PCの調子が悪いので、今回は画像なし)

ミオ・ラビリエッタ
デルフィ出身のお姫様。
魔法は苦手、運動も出来ない、ポンコツお姫様。
主人公とは旧知であり、彼をお兄ちゃんと言って慕う。
ちなみに『Tiara』というタイトルは、彼女のシナリオで使われるアイテム『ティアラ』に起因する。

シルキー・クライツァ
キュプロッサ出身のお姫様。
魔法も出来るし、運動も得意、動物と会話もできるというお姫様。
主人公とは旧知であり、彼からはシー姉と呼ばれている。
かなりおてんばなお姫様である。

クレア・ドルナー
ネレアス出身のお姫様。
かなりの努力家ではあるが、超ワガママなお姫様。
ある事件がキッカケで少しずつ彼女の態度は軟化して行く。

ナユティア・セレンツァ・ソルディーノ
パスティラル出身のお姫様。
もはや女神である。運動は苦手だが、魔法の能力はスゴい。
加えて、神子である。

ステラ・ファー・スィーリオス
リコルネ出身のお姫様。
滅亡してしまった国のお姫様。
一か月前に主人公によって救出された。
実は魔法力はすごい。お菓子作りが得意。

マイナ・トライアード
ヴィヴラス出身のお姫様。
実は戦争相手の大陸の国のお姫様。
最初こそは主人公を殺そうとしていたが、誤解が解けたのか急に態度が軟化する。

セーレット・エレネッサ
リコルネ出身の教師
主に歴史と魔法を教えている。更に城内警備隊長である。
物語においては、重要な説明役である。

イオ・ピーベリー
フィラメルキア(滅亡してしまった国)出身の学園最強の魔法使い教師。
おっとりしていて、物腰柔らか。
蒼崎、一等人気のキャラ。

総括
文章を読んでみた感想としては、普通であった。
長い間待った為に期待していたのだが……
だが、歴史の授業や要所要所における出来ごとの配列は非常に練り込まれている。
これなら、歴史年表が出来そうなものである。
というわけで、歴史年表を作ってみようと思う。

☆4

なんで、イオが攻略対象じゃないんだっ!!
ちくしょう! こうなったら、イオの話を自分で書いてやる!!

天神乱漫(※ネタバレ含む)

天神乱漫
ゆずソフトより2009年5月29日発売

物語
壊滅的に不幸な主人公、千歳春樹。
そんな彼の元にやってきたのは、自称神様の卯花之佐久夜姫(以後、姫)だった。
姫と共にやってきた、白くてちっこい竜胆ルリ。
春樹の妹で千歳佐奈は当然血縁ではない。
春樹の幼馴染である山吹葵は、ずっと一緒にいすぎて好きという感覚がわからない。
果たして、春樹の不幸は治るのか? そして、春樹の不幸の正体とは?

キャラクター

卯花之佐久夜姫(うのはなのさくやひめ)
姫
一応、神様。だけど、下級の神様らしい。
彼女の目的は春樹の不幸を取り除くこと。それは土地神として落第しそうな姫に与えられた試験だった。
非常に面白いキャラ。俺は割とすきだ。
それに神様とは思えない程のサブカル色の強さ。姫ファミスタ
これ、実際には動くんです。うでを動かして。
姫テニス
そして、これは外野が言ってましたね。てづ…… 卯花ゾーンとか。
しっかし、なんだな?
伊藤も頑張るよ。マジで。

竜胆ルリ(りんどう るり)
ルリ
来たよ。成瀬。よりにもよって。
おいおいおいおい、貧乳で主人公嫌いのヒロインは蒼崎が最も苦手とする所。攻略を後回しにせざるを得なかった。
でも、やっぱりデレると可愛い。さすがです。成瀬。

千歳佐奈(ちとせ さな)
佐奈
いよいよ、この手のキャラに飽きつつ。
やっぱり、血のつながりはないだろうし、解決方法も思った通りである。
まぁ、別段特筆するところは…

山吹葵(やまぶき あおい)
葵
この発想はなかった。
元気でフレンドリーな幼馴染なんだけど、シナリオの発想はなかった。
ふぅむ……
どうでもいいが、俺は彼女のお姉さんとにゃんにゃんしたい。

烏羽紫(からすば ゆかり)
紫
『ささやかに咲くレディオノイズ』というブログがございます。リンクもあるので、見てやってください。
さておき。そんなブログを書いている彼が、ものすごく好きそうなキャラだな、と。
Sですわ。流石、自由人。
ヒロインとしては珍しく煙草を吸います。

常盤まひろ(ときわ  )
まひろ
はい、きた。蒼崎一等人気。
サブヒロインにするには勿体ない。
彼女と紫に関しては、卯花が関係しないので普通の恋愛ではないだろうか?
さておき、メインヒロインにはいなかった巨乳さまです。
それをさておいても、非常にいいキャラです。
ちょっと暗い過去を持っていたり、それを乗り越えて笑顔が見れるようになるんです。

オマケ
まひろジト
まひろのジト目。
こういう顔ってすっごい好き。

総括
結局、なんだったのかはよくわかりません。率直な所はね。
これはシナリオを愉しむよりも、キャラクター性を愉しむゲームだと思う。

☆4

榊原ゆいの歌う『メチャ恋☆乱漫』のFULLは手に入るのだろうか?

きっと、澄みわたる朝色よりも、(※ネタバレ含む)

きっと、澄みわたる朝色よりも、

2009年、propellerより発売。

物語
主人公の崇笹丸(すう ささまる)は、ある事情の為に一年半も遅れて、芸術の学校へ入学した。
そこで再会するのは、昔の友人達。
しかし、与神ひよ(くよかみ――)以外の二人、夢乃蘭(ゆめの あららぎ)と樫春告(かし はるつげ)は彼の登場に戸惑っていた。
笹丸は、アララギと春告との仲を取り戻すために思考錯誤を繰り返していく。
二人との関係を取り戻した先で、笹丸を取り巻く環境が―――――

与神ひよ
ひよ
ひよ、アララギ、春告、笹丸の四人は『四君子』と名乗った。
笹丸がある事情で四君子の元から離れて長い歳月、彼と連絡を取っていたのは、この『ひよ』だけであった。
心底、笹丸に惚れていて、彼をだんなさまと呼ぶ。
キーパーソンの一人。

夢乃蘭
アララギ
ロリ系。だが、隠れ巨乳。着やせyes!
さておき。
非常に明るく元気な印象を受ける。
笹丸との再会に戸惑うのだが…

樫春告
春告
画像からは想像できないだろうは、セクハラ大王。

青姉
青姉
蒼崎の一等人気。
ただし、攻略対象でもなんでもない。
ちなみに、『蒼姉』というのは、笹丸に本名を名乗らなかった為に、笹丸が勝手に命名した。


若
最重要キーパーソン

総括
出来るだけ、ネタバレを避けようとした結果が、キャラクター紹介に反映している。

さておき。
この手のシナリオを何処かで読んだことがあると思ったら、Lump of Sugarの『いつか、届く、あの空に』を書いた人とだと気づいたのは、割最初だ。
ここぞとばかりに無駄知識を披露してくれた。
シナリオは非常に巧妙だ。
本当にキーワードになりそうなものを全体に散らしており、最後のネタばらしのパートで「あぁ! そんな話もしてたわっ!」とか、とりあえず絶叫。
このシナリオの特濃さに思わず絶叫。寝ていたインコが驚いたのか、小屋の中でバタバタ、ピーピー。
彼には悪い事をした。

非常に濃密なシナリオであるだけではない。
キャラクターの色濃さだろう。
特筆すべきは、やはり主人公とひよの無駄知識。
これは先述したので、まぁいいだろう。
面白いのは、キャラクターの掛け合い。
普段は全く怒らない、ツッコミ系の主人公だが、とあるキーワードを出すだけで超饒舌にしゃべります。言い訳しまくり。
これが面白い。
その他にもあるのだが、まぁ、割愛しよう。

惜しむらくは、Hな所が全体で三か所しかなく、その対象は二人である事である。
個人的には、春告のたわわな果実を無茶苦茶にしたり、青姉の恥じらいとかすげぇ期待したのに。

さておき。
音楽は僕の大好きな樋口秀樹さん。歌は、同様に大好きなWhite-lipsさん。
非常に気にっている音楽ではあるのですが、舞台が純和風っぽい、あるいは中華を思い浮かべるので、そっち系で纏めて欲しかったかもしれない。
が、よくよく考えると、中華はないな。和風な音楽…も、いや、ありだ。

と、まぁ、不満点もあるにしても、蒼崎が一気に攻略してしまうぐらいなので、非常にいい作品だった。

☆5

きっと、澄みわたる朝色よりも、今、確かに此処にいるあなたと、出逢いの数だけのふれあいに、この手は繋がっている。

終わらない夏、永遠の音律(※ネタバレ含む)

タイトル

『終わりなき夏、永遠なる音律』
φageより、2009年7月24日発売。

物語
時代は1990年代後半。
舞台は九州の田舎村。
ヴァイオリンを弾く事が大好きな主人公の巧。
巧に依存する二人の少女。妹のような小動物の澪と、見た目はクールでデキる女なのにポンコツの歌音。
巧の親友の隆。転校生の藍。
そんな彼らを牽引する、音楽部の部長の律子。
序章では、律子が卒業してしまう。いままでは律子が巧達の前を歩いてきたが、律子がいなくなってしまう。だから、律子は巧たちを少しだけ大人にするために………
一章では、ヒロイン達と彼女達に関わる大人の話。親というものを通じて彼女達は少し強く成長する。子供達を通して、大人たちはまた一つ大人になっていく。
二章では、ヒロインと巧に間に生まれた亀裂や問題を解決していく。
終章では、ヒロインとのその後を画かれている。

以下、ネタバレ(かも?)

小鳥遊澪(たかなし みお)―――女王様?
澪
見ての通り、小動物系です。
この娘とHしようと思うなら、そいつはとんだDHだ。
おっと、失礼。
それぐらい、弱く脆い存在なんです。
過去の出来事から、巧に依存しきってしまっている少女。
確かに過去の出来事は辛いかもしれないが、歌音(後述)に比べれば……
その弱さが、第三章で余計にややこしくなります。
でも、ま、父親としてはこんな娘が欲しいところです。

雨宮歌音(あまみや かのん)―――和服!
歌音
申し訳ない。思った以上に、全年齢が見れる画像を探したんだけど、これしかなかった。あとはバストショットだけ。
蒼崎、一等人気。デキる系で、超ドジっ娘。加えて、襟首で髪を縛っているのもGOOD。そして、後ろも大好き。
ははは、俺もとんだDHだな。
過去の出来事から、巧に依存しきってしまっている少女。
正直な所、澪の事よりも、こっちの方が辛いと思うよ。よく頑張ったよ、歌音。
彼女には幸せになってほしいものです。

画面左のピンク:越野可憐(こしの かれん)―――巫女!!!
画面右のあお:折原藍(おりはら あい)―――ウェイトレス?
藍&可憐
頼むから、使えるような画像を…!
これが精いっぱいだから!!

えっと、まずは… 可憐から。
親友・隆の妹。こいつは立派なものを持っているぜぇ。しかも、妄想では巫女、か…
さておき。
驚くほど感想がない娘。
三章では隆とのトラブルだったけど、まぁ印象に残る子じゃなかったね。

次に藍。
これが転校生。
実は巧が絶句するほどのヴァイオリニストなのだが、本人がひたむきに隠している。
しかし、彼女と巧の過去の繋がりは、本当にどうでもいい。出来レースとしか、言いようがない。
だが、彼女の快活さは好感を持てる。

リーゼロッテ・シュレーベル―――お姫様!!
リーゼ
来たよ。金髪。そして、最大級。
可愛い顔してえげつないものを。
要するに帰国するしないで、おおモメした話。
二番目にクリアしただけあって、覚えていない。
でも、エンディングが非常に好感を持てた。
こういうのは嫌いじゃない。
―――それは蒼崎にとって、とても好きだという事だね?
ところで、リーゼロッテと聞くと、ヴェルクマイスターと繋がってしまうね。

大上律子(おおがみ りつこ)
律子
非攻略キャラ、というわけでもない。ただし、かなりオマケ程度だったし。
ある意味、トゥルーを担う人物だけに、もう少し大切に扱うべきだった。

総括
あぁ、そうそう。序章とか言ってるのは、僕の便宜上だからね?

さておき。
非常に楽しめた作品だとは思う。
ageさんが使うプログラムは独特だ、なんて話はこの手のラジオを聴いていると評判だ。ただし、扱うのが難しいらしい。その分、演出はすごい。
立ち絵がグリグリ動くし、キャラの遠近感もある。カットインの使い方も素晴らしい。セリフに合わせて口が動くし、瞬きもする。音楽を扱う作品だけあって、BGMもいいものですね。場面によくあう。
だが、反面で賛否はあるだろうが、テキストボックスがない。蒼崎自身は、テキストボックスがなくてもいいんだが、文章が変な所で改行されるのだけが未だに慣れない。
あとは、オート演出の部分はすごくいいんだが、強制スキップする事が出来ないのが残念だ。

それはさておいて。
シナリオに触れて置くと、やはり長いというのは、蒼崎的には耐えられない。
第二章が特に長いのは、各ヒロインと関係者の物語になっているので、五人分の起承転結があるのですよ。
今回に関して言えば、別段まったく興味がないキャラクターがいないのですが、これがもし全く興味のないキャラの話を、他のキャラを攻略すために見なければならないと思うと苦痛です。
しかも、二章は共通ルート。嫌でも通る道です。それがダラダラ長いとなると…… しかも、第二章の最後に強制演出のシーンになれば、漫画を開きますよ。二度も三度もみれば飽きるって。
しかも、蒼崎の場合は、澪ルートに入れなかったので、何度見た事か…
というわけで、二章の長さは困る。
二章でダレてしまって、三章をやる気がまったく起きなくなった。

ただし、盛んな男子の為に、二章の一部にHな差し込みがあります!
無条件で誰でも選べます。ヒロイン5人の中だけだけど。

と、批判ばかりしても仕方がない。
この作品では、大人だって未熟なんだと感じた。
何も考えずに大人の言う事に従っていればいいだろうさ。子供はさ。
けれど、その大人が間違ってしまう事だってあるんだ。
だから、自分で立って歩け。ちなみに俺が立たせたいのは足じゃない。
さておき。
蒼崎は、この作品から受け取ったメッセージは…

『手を取り一緒に歩いて行こう。大人だろうと、子供だろうと』

手を引くのではなく、手を取り合って一緒に歩いて行けばいい。
こんな所でどうでしょう?
間違ってたら、恥ずかしいな。

☆4

…タイトル190越え。
ありえねぇ…

プレイ済みゲームリスト

2009年7月22日現在のタイトル
一度はプレイした、という程度のものですので、ご注意を。


チュートリアルサマー
ひだまり
キミの声が聞こえる
恋する乙女と守護の楯
Princess Frontier
Like a Butler
それは舞い散る桜のように
それは舞い散る桜のように完全版
SHUFFLE!
Tick Tack!
Realy? Realy!
SOUL LINK
俺たちに翼はない
モエかん
Always
カラフルキッス!
この青空に約束を
バルドバレッド
バルドフォース
バルドスカイ
さかあがりハリケーン!
ふわりコンプレックス
ホワイトプリンセス
青空の見える丘
あかね色に染まる坂
プリズム・アーク
プリズム・アーク らぶらぶマキシマム!
Like Life
_summer
ハニーカミング
フェアリーライフ
君が望む永遠
君が望む永遠~Special Fan Disk~
君が望む永遠~Latest Edition~
マブラヴ
マブラヴ・オルタナティブ
マブラヴ・オルタードフェイブル
バイナリティ・ポット
Princess Holiday
月は東に日は西に
オーガストファンBOX
夜明け前より瑠璃色な
FORTUNE ARTERIAL
夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-
To Heart
こみっくパーティー
うたわれるもの
To Heart2 XRATED
フルアニ
To Heart2 Another Days
君が呼ぶ、メギドの丘で
アルルゥとあそぼ!!
巣作りドラゴン
南国ドミニオン
ダンシング・クレイジーズ
グリンスヴァールの森の中
王賊
ウィザーズクライマー
DAISOUNAN
あの空の向こう側
君の想い、その願い
Canvas2
月姫
歌月十夜
Fate/stay night
Fate/hollow ataraxia
夏少女
お願いお星さま
ゆのはな
PRINCESS WALTZ
遥かに仰ぎ、麗しの
水夏
D.C.P.C.
最終試験くらじ
D.C.2
D.C.2 P.K.
D.C.2.P.C
Princess Party
ヴァルキリーコンプレックス
D.C.2 To You
Dear My Friend
Imitation Lover
タペストリー
もしも明日が晴れならば
さくらシュトラッセ
さくらんぼシュトラッセ
車輪の国、向日葵の少女
その横顔を見つめてしまう
車輪の国、悠久の少年少女
G線上の魔王
W.L.O.
DEVILS DEVEL CONCEPT
君と恋して結ばれて
メイドさんと大きな剣
遊撃警艦パトベセル
学園☆新選組!
いな☆こい!
いな☆こい!ファンディスク
Magus Tale
Magus Tale Infinity
メリ☆クリ
結い橋
くれいどるそんぐ
はぴねす!
はぷねす!りらっくす
ツナガル★バングル
祝福のカンパネラ
きすみみ
ぶらばん!
天神乱漫
ひとゆめ
ジュエルス・オーシャン
ふぃぎ@メイト
ワンダリング・リペア
ななついろ☆ドロップス
ALICEぱれーど
Chu×Chuアイドる
Chu×Chuぱらだいす
Kanon
AIR
リトルバスターズ!
リトルバスターズ!エクスタシー
はじめてのおるすばん
はじめてのおてつだい
ワンコとリリー
ウィズアニバーサリー
はっぴぃ☆マーガレット
星空のメモリア
つよきす
つよきす二学期
H2O
しゅぷれ~むキャンディ
処女はお姉さまに恋してる
ぱ・ぴ・こ・ん
ひなたぼっこ
青空がっこのせんせい君
タンジェント
リリミエスタ
晴れハレはーれむ
IZUMO
魔王と踊れ!
魔王と踊れ!2
デミウルゴスの娘
ボーイミーツガール
私の知らない妻の貌
ステラ☆シアター
3days
FESTA!!!
11eys
いつか、届く、あの空に
タユタマ-kiss on my Deity-
タユタマ-it's happy days-
アンバークォーツ
プリンセスラバー!
エーデルワイス
キラ☆キラ
キラ☆キラ カーテンコール
エーデルワイス 詠伝ファンタジア
グリーングリーン2
グリーングリーン3
鐘ノ音ダイナティック
七人のオンラインゲーマーズ
姫とボイン
ツンな彼女 デレな彼女
空を飛ぶ、3つ方法。
Spicy Spycy !
あいれぼ
恋姫無双
真・恋姫無双
絶対幸せ宣言っ!
コンチェルトノート
ノストラダムスに聞いてみろ♪
××な彼女の作り方
冬のロンド
巫女さん細腕繁盛記
巫女さん細腕繁盛記エクストラ
すくーるプロジェクト
さらさらささら
ef-the first tale
輝光翼戦記 天空のユミナ
スズノネセブン
ふりフリ
シスターまじっく
ザーメンセキュリティ2009
斬魔大聖デモンベイン
ガチ乙女クィンテット
すくーるふぁいぶ
School Days

計188作品(ただし、確実に忘れている作品がある)

以下、ランキング

10位『あの空の向こう側』(http://www.high-soft.jp/soft02/index.html)
こんなドマイナーな作品を知っている人がいるのでしょうか?
非常に切ない物語となっております。
詳細は完全に割愛しますが、マジで泣けてくる話です。
今なら、中古で安く手に入るので、もしよければ探してみてはいかがでしょうか?

9位『夏少女』(http://www.pulltop.com/gp02/)
これはAkiに進められた作品ですね。
いいですか? 蒼崎は決してロリコンじゃないですよ?
というか、真面目に攻略したのは一人だけですからね?
とはいえ、非常に楽しめた作品ではありますね。いや、性的な意味では無くね?

8位『プリンセスラバー』(http://www.ricotta-soft.jp/products/prilover/index.html)
ご存じ、プリラバ。
なんと言っても主人公が急にセレブのトップに立つのがいい。
それに挿入歌も素敵だし、OP、EDともに素晴らしい出来だった。
シナリオも長くなく短くなく。
非常にすっきりする作品です。性的な意味で。
ちなみに、この作品のせいで放尿属性が若干ついてしまいました。あと、アヘ顔も。

7位『空を飛ぶ、3つの方法』(http://lacryma.info/soramitsu/news.html)
なんでか、この作品は気に入っております。
多分、キャラの可愛さと、シナリオのすっきりさ加減でしょうか。
加えて、ギミックが仕掛けられており、それも気に入っている要因なのでは?
あ、ちなみに、2009年10月2日に『空を飛ぶ、7つ目の魔法』が発売しますので、よろしくお願いします。

6位『プリズム・アーク』(http://www.pajamas.ne.jp/prismark/)
これまでは、中古を買うとか友人から借りるとかしていたエロゲですが…
この作品は、唯一予約して購入してしまいました。
シナリオは非常に長いし、戦闘は面倒ですが…
最終決戦の際の演出がカッコいいのですよ。

5位『マブラヴ・オルタネイティブ』(http://www.muvluv.com/alternative/index.htm)
言わずと知れた名作。
随所の演出、キャラクターがぐりぐり動くなど。
シナリオの完成度は最高だ。
前作をやっていると、立派になった武の訓練シーンはニヤニヤが止まらない。
加えて、純夏がご無体な事をされるシーンはスゴいよ。
あと、主要キャラがバンバン死んでいくシーンは見もの(?)
あとは、夕呼先生の最後の最後に見せるデレ(?)も必見
シナリオの長さは納得の一品!

4位『D.C.2』(http://circus.nandemo.gr.jp/sakuhin/dc2/)
サーカスの新商品。どんだけDCに依存するんだっ!という意見には同意しますが、それだけの価値はあるのではないでしょうか?
どのヒロインのシナリオを取っても切ないのです。
また、男性キャラクターが非常にいい味を出しています。

3位『もしも明日が晴れならば』(http://www.clearrave.co.jp/product/mosiraba/index.html)
パステル調の絵と素敵な音楽、魅力的なキャラクター。
挿入歌のタイミングは絶妙で泣かせてくる。
特に押したいのは、珠美シナリオ。
これには泣かずにはいられない。

2位『リトルバスターズ!』(http://key.visualarts.gr.jp/product/little/)
名作ですよ、これ。
唯一18禁ではないですが、エクスタシーもあるので。
さておき。
ネタ満載で、爽やかな青春、泣けるシナリオ……
そして、全てのルートの後に解放されるシナリオでは、本気で泣いてしまう程の友情のシーン。
貴方にはリトバスメンバーのような友情を結べる友達はいますか?

1位『車輪の国、向日葵の少女』(http://www.akabeesoft2.com/main.html)
異常に濃いキャラクターとシナリオに仕掛けられた多重ギミックが最後の最後に解放されるシーンでは、絶叫必死。
というか、お姉ちゃんに絶叫。
感動系が多くランクインしている最中で、この作品は異彩を放ち、1位の栄冠を冠するだけの価値はある。
貴方は多重ギミックを見破れるだろうか?

ステラ☆シアター(※ネタバレ含む)

2009年6月26日発売

ステラ☆シアター
ステラ1

あごバリア&鈴平ひろのコンビでお送りするゲームです。
面倒だから、各自でHPにでも行ってあらすじ読んで。

以下、キャラクター紹介+ストーリー感想

1、泉空(cv.風音)
ステラ2
5年前に死んだはずの主人公の幼馴染が、世界の守護者『十二星座』の候補生として姿を現した。
その容姿は5年前から変わっておらず、困惑する主人公達。
彼女の星座としての能力が、彼女のシナリオの中枢を担う。
さておき。
結ばれた後の彼らは、あまりにも甘すぎて蒼崎には限界であった。とだけ記しておこう。

2、狩野星亜(cv.青山ゆかり)&橘大地(主人公)
ステラ3
十二星座の一人獅子座の狩野陽夏の妹。そして、彼女も星座候補生であった。
物語は事件よりも星亜と陽夏の過去のすれ違いが大きくなっている。
そして、彼女も……
甘い… 蒼崎、胸やけを起こしそうだぜ。
主人公、基本的にはお調子者だが、実は暗い過去がある…?

3、藤崎天音(cv.遠野そよぎ)&乾銀一郎(cv.角川竜二)
ステラ4
主人公の幼馴染の二人組。これでも年上だ。
天音は…… すみません、けっこうすっとばしってやりました。記憶にない。
ただ、声が遠野そよぎなのが驚いた。綺麗なお姉さん系だと思っていたのだが…
銀ちゃんは、すさまじくアニキ。かっこいいよ。マジで

4、姫ノ宮輝夜(cv.五行なずな)
ステラ5
ヒロイン中、最大のものを誇る彼女は、某まぜこぜのヒロインらしく性格もそっくりである。
非常に蒼崎好みではあるが……
最初に攻略したのはこの娘

5、橘皐月(cv.藤森ゆき奈)
ステラ6
主人公の妹。そして、強烈なブラコン。
お兄ちゃんのためなら、なんでもする。マジでなんでもしようとする。
兄としては嬉しいのだが、非常に心配である。
非攻略対象

6、明石沢魅流(cv.エロ川シュトラッセ)
ステラ7
彼女に加えて、小池竹蔵が演じる与那原彗と主人公で三バカカラス。
彼らがいたから、面白い会話になるのだろう。

感想
話も従来のものよりも短くてラクラクなのだが、その半面でこのゲームの最大の特徴とも言えるしいステムが障害となっている。
うっかり、話を聞き逃そうものならシステムで行き詰るのである。
物語自体も同じ事件をヒロインと行動して別のアングルでみるだけなので新鮮味はない。正直、真っ先に空を攻略してしまうとダレるかも。
だが、面白いは、やはりキャラクター同士の掛け合いだ。
いや、その場のテンションとでも言うべきか。
セリフ回しには注目してもいいかもしれない。

☆3つ

十二星座も攻略させてくれよ。

オマケ
ステラ8

タユタマ-It's Happy Days-(※ネタバレ含む)

タユタマ
2009年5月29日発売

『タユタマ-It's Happy Days-』

この作品はLump of Sugarにより2008年7月11日に発売された18歳未満者への販売禁止のパソコン用ゲームソフトの『タユタマ -Kiss on my Deity-』の続編、ファンディスクである。

物語冒頭では、祐理とましろが出逢って間もない頃に、ましろが商店街の福引で温泉宿宿泊券を当てています。
その後、いくつかの選択肢を選ぶことで、ましろ、美冬、アメリ、ゆみなに分岐します。

泉戸ましろ編
三強の事件が終了後、太転依関連の仕事で日本中を飛び回ったりなどで忙しかった二人。
宿泊券の事を思い出し、新婚旅行を兼ねて二人で温泉宿に行くことになりました。
そんな中で、周囲の人に気遣われたり、祐理は父親に説教をくらったり、ただただ甘い生活だけではなく、心に響く話です。
また、『タユタマ -Kiss on my Deity-』のエンディングでは、(少なくとも著者には)わかりにくかった部分が、今作では補完されています。

如月美冬編
恋人同士になった祐理と美冬は、鵺を自分たちの子供として引き取る事を決意しました。
ですが、仕事の邪魔はしないものの、二人きりの時間を鵺が邪魔するのでした。
無論、二人は明確には迷惑とは言わないものの、二人きりの時間が取れないのも事実であり、ましろの提案で、鵺を置いて温泉宿へ行くのですが……
太転依として長い時間を生きてきた鵺が成長する話が特徴的で、ましろが唱える共存もそうだが、子育ての大切さを覚える話であった。

河合アメリ編
自分のせいで太転依たちが消えてしまった事を未だに引きずっていました。
そして、ましろが残してくれた温泉宿のチケットで二人で旅行に出かけるのですが、そこで出会ったのは……
アメリがアメリらしくない感じの話でした。
元々、アメリは好みじゃないので、申し訳ないが真面目にテキストを読んでいません。ごめん。

小鳥遊ゆみな編
まぁ… なんといいますか、ゆみならしいと言えば、ゆみならしいのですが……
きっと読んでいる方も理解しているとは思いますが、前半の二人と後半の二人での温度差は、そういうことですわ。
とはいえ、粛々とした感じの物語とは別にゆみな編はある意味はっちゃけているので、楽しいと言えば、楽しい作品でした。

総括
ファンディスクだからと言って、浮かれてばかりではなく、それなりに教訓になるような感じの事もしばしば。
鬱ゲーと称する方もいますが、読み物としてはいいものではないでしょうか?

☆4

蘭ちゃんはついにできなかったか……

発売日に攻略したのに、今さら更新。この体たらく。情けなや。

アンバークォーツ(※ネタバレ含む)

アンバー

ぜったいに、わすれない―― この想いも、あの空も

1月23日にコットンソフトから発売された『アンバークォーツ』
今回はこの話をしようと思う。
『Amber quartz』…『琥珀の結晶』とも言うべきか。
年初めに発売されたゲームであり、蒼崎が年初めにプレイしたゲームだが、いやはやこれは… 面白い作品であった。
蒼崎的には名作に数えておきたいものである。

STORY
7年前、仲良しであった6人の子供。
だが、一人の仲間― コトがいなくなった事により、6人はバラバラになってしまった。
主人公、安藤昴はそんな過去― なぜ6人がバラバラになったのか? その経緯を忘れ、ただ疎遠になってしまった。
成長した昴は進級した5月に、持月なゆたという美少女に突然告白された所から物語りは始まる。
結局、昴はなゆたに告白の答えを出せず、ただ友人としての関係を、ぬるま湯の関係を10月まで引っ張っていた。
そんな秋のある日、なゆたが何者かに襲われた。
その相手は、あろうことか昔の仲間であった、時国弥夜子と須賀恭平であった。
昴の失われた過去、疎遠になった仲間、物語は回りだした。

と、いったところでしょうか。

蒼崎的考察(※ネタバレ含む)
最初にミヤコちゃんがなゆたを刺した瞬間に、直感的になゆたが異神であることを悟った。
まぁ、結果的に全く持って正解だったのだが、ミヤコが刺したのは別の異神であった。
まぁ、なゆたの正体が異神であるのは直感的に理解した。そして、物語を読み進めるにつれて、コト(彼女も異神であった)の残した結晶(アンバークォーツというタイトルの源流になってると思う)が覚醒して、なゆたになったのかと思ったが、どうやら違うようだ。だが、全くの見当違いでもないようだった。結局、コトと刺し違えた異神がコトの記憶を奪った挙句、飛んでいった結晶の一つに収められたようだ。蒼崎的には「やられたっ!」と思ったのだが、だが腑に落ちない所もある。それは、コトの残した結晶。や、ま、蒼崎が単純に読み落としているだけかもしれない。それに推測すると、コトは人を食べなかったから結晶を残す事もなかったのだろう。
さておき。
全体の印象としては、真っ先に出てくるのは文章の巧妙さである。
蒼崎は、大抵の場合は、物語にアタリをつけて読むのだが(可愛くないヤツだろ?)、今回の作品… 『アンバークォーツ』は毎度毎度、いい意味で裏切ってくれる。
文章の巧妙さは蒼崎も見習いたいものだ。
それと、エピソードが分割されており、非常に優しい設計である。
大概のゲームは、共通ルートがダラダラと長く嫌気が差すのだが、この『アンバークォーツ』は違う。
エピソード毎に区切られており、無駄な共通ルートはほぼ解消される。
物語の分岐は、とあるエピソードに集約されており、正ヒロイン以外は全てここで選択できる。
とはいえ、最初は強制的に水那倉智に追いやられる。
○水那倉智
フラットな寡黙キャラに用事はない。
だが、彼女のエピソードが真っ先に着たからこそ、蒼崎は魅力を感じずにはいられなかった。
というのは、男の厚い熱い友情に感動し、打ち震えたからだ。
雨宮晴男が異能に目覚める、そんな熱い話が出たら蒼崎はもう…
昴が初めて、雨宮を「ハルオ」と呼び、雨宮も「スバル」と呼んだ。そして、解放される異能の力の強大さ。カッコよすぎる!!
それに、このエピソードで蒼崎は文章の巧妙さに気づいたわけだ。
○姫路サリナ
うーん、やばいなぁ。彼女のエピソードには思い入れが何もないぞ?
癇癪持ちのお嬢様だろ? じゃあ、用事はないな。
………あれ? やばっ、マジで何があったんだ?
いや、ま、物語の核心は覚えているんだが… 特筆するべき事がない。
うん、ない。
スマン。
○時国弥夜子
国は旧字体だが、出すのが面倒だ。
さておき。巫女で、お姉ちゃんで、巨乳? ウェルカム!!
さておき。
物語どうこうではなく、篠森明海が死んだ事に関しては結構あっさりな展開だったような気が……
まぁ、でも、ある意味、物語の重要なウェイトを持っているエピソードだったかな?
○須賀恭平&雨宮晴男
男キャラ。友情。サイコー。
さておき、恭平はやっぱりカッコイイなっ!
私もあんな男になりたいものだ。
そして、雨宮晴男。
彼も昴の友人だが、やっぱり上記のバトルはカッコいいぜ!
○持月なゆた
油断すると、望月久代と書きそうなる。
さておき。彼女は… 声を聴いた瞬間に惚れそうになった。
松田理沙だもんねぇ。なんだか、私は最近、松田理沙のかぁいい声に弱いな…
病気のように正ヒロインが嫌いだったのに… タユタマ以来、解消されたようだ。
えっ? 物語については語らないよ? 面倒だもの。

総評。
☆10(☆5MAXで、ズバ抜けた)
絵も綺麗だし、男キャラがカッコイイのもポイントが高い。
戦闘シーンでの男達ときたら、カッコイイ。バトルは男のものでしょう。
文章の巧妙さ、複線の張り巡らせ方、回収。
シリアスな話になりつつも、登場人物の言い回し等がポイントを高く付けた。
そして、蒼崎のイチオシ!
BGMは非常に優秀である。
えぇ、もう、ね!
やっぱり特筆すべきは、ハルオとの戦闘シーン等で全方位攻撃で流れる、あの曲。あの曲を手に入れるためなら、3000円前後するサントラ(出てるの?)を買ってもいいぐらいだ。
声優も松田理沙が出た瞬間にポイントは高いのだが、さておいても配役は素晴らしいものである。
…なんだが、恭平の声が間島淳司に聞こえてしまうのだがね。
さておき。
そうゆうわけで、☆10評価。
シナリオも長くなく短くなく、簡単に進められるので、オススメしたい。

というわけで、軽い興奮状態で文章を書いているので滅裂になっているのは許してね。
…昴っていわれると、どうしても子供の恭平が出てくる。
…あぁ、つよきすのスバルのせいか… つまらんな。

最後に…
記憶は消えても、想いは消えないから

like a butler(※ネタバレ含む)

like a butler(※ネタバレ含む)

2009年2月27日、AXLより発売。
『like a butler』
公式HP(http://www.axl-soft.jp/products/05/index.html)

STORY
……その街には、想像を遥かに超えた、超セレブたちの学園があるという。
私立御星向学院学園――別名、高額院。
入学金、授業料、その額と同等の寄付を合わせると、軽く億を超えてしまう学び舎。
オマケに入学審査は厳格で、金さえあれば入れるという訳でもない。
選ばれた裕福な子弟のみが通うことが許される、特別な学園。それが高額院である
そんな『高額院』が全学費諸経費免除の特待生を募集するという、
とんでもないニュースが日本中を駆けめぐったのは、とある冬の出来事だった。
御星町の小さなアパートに住み暮らす少年、鳴海和樹は、
そうしたニュースなど「別世界の出来事だ」と大して興味も抱かず、
平々凡々とした毎日を送っていた。
彼にとっての興味は、もっぱら節約生活と、素朴で美味い三度の飯と、
春から通うことになる、全寮制男子校での新たな生活のことばかり……
つまり彼は、どこからどう見たって庶民。
スーパーマーケットで、生鮮食品が半額になる瞬間を、
じっと辛抱強く待つようなタイプの、どこにでもいる、ありふれた一般的な庶民だった。
しかし運命は、彼と、彼に繋がる人々を翻弄する。
高額院の特待生募集――
その総受験者数85000人の中から合格したのは、なんと、たったの1人。
その受験生の名は……
なんと、和樹の幼なじみであり、アパートの大家の娘でもある、弓野奏だった。
「どっ、どどどっ、どうしよう和樹ちゃんっ!?」
ただの記念受験だったはずが、まさかの合格に慌てふためく幼なじみの少女。
彼女は不安だったのだ。
まったく自分の知らない世界へと、たった一人で赴くことに。
……ここまでは、まあ、鳴海和樹にとって、まだ「他人事」の範疇だったのである。
後日、合格した奏の元に、入学案内書が届く。
そこに書かれていた文字に、和樹と奏は仰天した。
『女子学生は執事の同伴を必須条項とする――』
まったく見知らぬセレブ学園の常識に、驚きを隠せない和樹と奏。
そして奏は――真剣な顔で、和樹に両手を合わせた。
「和樹ちゃん、一生のお願いっ、わたしの執事さんになって!」
1216回目の、奏の「一生のお願い」を、聞き入れるべきか入れざるべきか……
悩みに悩んだ末、心細く不安そうな奏のことを考え、和樹は彼女の頼みを聞いてしまう。
そして4月を迎え、高額院へと入学を果たした奏と和樹。
そんな二人が目にした物は、豪華な馬車や、雅な牛車が往来する、
常識を遥かに超えた異世界だった。
セレブの中に放り込まれた庶民タッグと、
唐突に庶民を迎えることになったセレブな子弟たちが、
すれ違い、交わり、友情を育んでいくセレブリティ庶民ストーリー。
この突拍子もない学園で、無事に学生生活を送ることができるのか。
和樹と奏の、奮戦奮闘ドタバタドラマが、今ここに幕を開ける。
―AXL公式HPより引用

ヒロイン個別ルート
弓野奏(cv.有栖川みや美)
主人公に発症する『鈍感』という病気の為に、幼馴染の気持ちに気づくのが遅かった。というか、自分が奏が好きだと自覚した。
で、奥手の二人が結ばれて…
なんだかなんだで、奏が誘拐されて― みたいな?
正直、一番最後にクリアしたキャラなのだが、徹夜明けの男の脳裏に刻める程のインパクトはなかった。
可愛いのは可愛いのだが。

御星更紗(cv.青山ゆかり)
この手のキャラになると引っ張り出される青山氏。
まぁ、さておき。
お嬢様の話にありがちな、家系に相応しくないとか言い出す当主のゴタゴタなのだが、更紗自身、御星の家に伝わるジンクスの「初恋は実らない」みたいなのを痛く気にしているので、話がややこしく。
当初はイケすかない女王様… クイーン・オブ・クイーンなのだが、次第に可愛くなっていくのであった。
嫌いじゃない。

セーラ・アップルトン(cv.海原エレナ)
…海原氏を侮っていた。ここまで可愛いのか… 不覚ッ!
いや、まぁ、さておき。
世界のホテル王の娘で天真爛漫なアメリカン少女の彼女。
父親が大嫌いなのですが、それはどうやらお互いの感情の行き違いのようで…
というか、セーラの思い込みで父親と話そうともしなかっただけなのだが。
そんな彼女は、父親に恨みを持った人物の組織に狙われるハメにっ!
そんな彼女を救出したのは、主人公はもちろん、仲間たち(男)と、そして!
シールド13だった。
来たよ。アイギス。さすがだ。折を見て、恋楯をやってみよう。
なんだか、そんな話をしていた気がするし。
なんだかんだで、赤毛巨乳はイイッ!!

秋津原瑞穂(cv.松田理沙)
…あ、あれ? タユタマのましろのイメージが…
まぁいいか。
おおよそ貧乳少女には興味がないのだが、松田氏に免じてプレイ。(失礼なヤツだな、俺)
……かぁいいなぁ。
上記の三名に比べれば、話はコミカルであった。
瑞穂はお嬢様ではない。だが、彼女の主人が彼女を家族のように想い、彼女の幸せを願うばかりに、主人公を自身の執事にしようとするのだが、主人公はさすがに即決するわけにいかず、主人、大暴走。
なんだかんだで、解決するのだが、瑞穂を雇っているのは、主人ではなく、彼の父だった。問題解決してねーじゃんっ!
みたいな?
なかなか楽しめる内容だった。

笠置霧子(cv.石川こよみ)
声優にはノータッチ! 知らない人なので。
ある種、隠しキャラのこの人。シールド13。
誰にも傾かない場合に発生するショートストーリー。
急展開だが、あの状況で迫られたら、仕方がないよね!?

その他男性陣
天河由宇(cv.壬生中将)
ダリル・マッケンジー(cv.プログレス)
浦安六右衛門(cv.空乃太陽)
…わりぃ、空乃氏以外は知らない。まぁ、普通か。
主人公を含めた4バカカルテット。
由宇を含めていいのかは甚だ疑問だが。
だが、やはり、AXLに男性キャラを扱わせると危険だ。
爆笑に次ぐ爆笑。
特に、女性陣が退室したので、話の流れから『妄想デート』を発表するわけなのだが…
バカバカしすぎてたまらないッ!!
あとは、やっぱり、空乃氏はAXLには必要な人物だ。
ただ、キャラのオタク度は少し下がったかも? いや、まぁ、馬鹿さ加減はいつもの事なんだけど。
楽しい人たちだ。

総評
まず、間違いなく、売上一位になれない。
そんな微妙なラインがたまらなく愛おしい。
笑いがほしければ、買うがいい。
でも、絵を倦厭する人もいるそうなので、注意を。
☆5

プリンセスラバー!(※ネタバレ含む)

プリンセスラバー!(※ネタバレ含む)

2008年6月27日にRicottaより発売。
『プリンセスラバー!』

ストーリー
交通事故で両親を亡くした主人公・哲平。
そんな彼の前に現れたのは、日本経済屈指の実力者である有馬一心であった。
哲平の両親は一心の反対を押し切り結婚。駆け落ち同然であった。
つまり、一心は哲平の祖父にあたる人物である。
自身に後継者がいない一心は、両親を亡くし孤独になった哲平を養子として迎え入れた。
強制ではない辺りは、やはり一心の贖罪のようなものを感じているのだろう。
さておき、一夜にしてセレブ階級の仲間入りした哲平は、金持ちが通う学校に通い、お姫様や貴族の娘、成り上がり娘にメイドと親交を深めていく…

主人公が急に金持ちになる、あるいは金持ち階級に割って入るというのは、よくあるパターンである。
ただし、今回の話は少々特殊になる。
哲平は一心の孫という血統があり、育ちが庶民であるという事だ。
したがって、「我が家に相応しい…」のような話はなかった。と思う。

シャルロット・ヘイゼルリンク(cv風音)
ヘイゼルリンク公国の第一王女。つまりは、正真正銘のお姫様だ。
写真の真ん中の銀髪のお嬢さん。
とにかく気さくで明るく、楽しい事が好きなお姫様は、哲平を一目で気に入った。
というのは、一心とも懇意にしているようだ。
彼女の場合は国益などを考えて哲平に近づいわけではない。
まぁ、さておき。
仔細は忘れてしまったが、哲平とシャルの婚姻を認められないと言われる。
それは政治的な意味合いではない。
結果として、シャルはお姫様の立場を捨てて、哲平と一緒に暮らす事を選ぶ。
また、哲平も有馬の家を出るという、両親と同じ道を選んだという皮肉。
話としては標準的であった。

鳳条院聖華(cv笹本二厘)
人の話を聞かない暴走娘。というのが第一印象のために、申し訳ないが好きになれない。
写真は向かって右側のツインテール。
モデル兼デザイナーのお嬢さん。
どうやら一心と過去にイザコザがあったようで、そのとばっちりを哲平が受けているのだ。…この時点で好きになれない。
話としてはシンプル。
聖華との結婚を一心に認めさせるだけの話。
結局、一心が早々に引退して、好きにしろ。
ありがちな話。…辛口だなぁ、俺。

藤倉優(cv木村あやか)
哲平の家にいるメイド。写真はなし。
いち早く哲平の優しさに気づいたお嬢さん。
話は単純明快。
一心いわく、「正式に嫁をとれば、優は妾にでもしろ」
しかし、主人公的思考では、優を大切にしたいとか。
優はメイドの分際を理解して、行方不明に…
ま、結局、結ばれるんですけどネ。
普通の話。

シルヴィア=ファン・ホッセン(cv楠鈴音)
誇り高い貴族の娘で騎士。
写真では向かって左の金髪。
よくいえば、真面目で誇り高いお嬢さんなのだが、悪く言えば堅物の頑固者。
よくも悪くもないのだが…
彼女のHシーンは、蒼崎的にはそそられるものなのだが、まぁさておき。
今回は珍しいパターンだと思った。
彼女の祖国が内乱から戦争にまで発展する。
シルヴィ曰く、放蕩三昧の父親が国に帰ると言い出した。それも単身でだ。
放蕩三昧に見せていた父は、商才に富み莫大な利益を国へ還元している事実はあるのだが、信じられなかった。
だが、父の出立にシルヴィはどうしようもなくなってしまった。
シルヴィは口を開けば、祖国の為に… などと言っていたが、初めて父との覚悟の違いを知り、自身が子供だと気づいてしまった。
哲平と結ばれる中で、葛藤し、シルヴィは旅立つ事を決意する。
一年が過ぎ、国は新体制を敷き、その頂点に父が収まる形になった。
今回の話のミソは、子供から大人への成長。大人の問題は大人が片付ける。
人が強くなるには、理由が支えが必要だ。
そう言われている気がした話であった。

総評
OPテーマの『プリンセスラバー!』もなかなか素敵になっているし、EDも同様である。
シルヴィ編での挿入歌も非常に素敵であった。

☆4

はっぴぃ☆マーガレット(※ネタバレ含む)

はっぴぃ☆マーガレット(※ネタバレ含む)

2007年10月26日にcrossnetより発売。
『はっぴぃ☆マーガレット』

ストーリー
ド田舎の学校に通う主人公の月城千秋と幼馴染の田中いなほ。
千秋もいなほも両親を亡くしており、千秋の祖父が二人の面倒をみている。
そんな二人の春の新学期。登校途中に美人メイドに拉致られてやってきたのは、無名の名門校英駿院学園だった。
金持ちや名家と呼ばれる人々は、英駿院の事を知っているために、無名でありながら名門だとか。
さて、彼らが拉致られた理由は… いなほが実は英駿院の創始者である天ヶ原の生まれであり、理事長である天ヶ原氏が亡き今、天ヶ原の血を引き継ぐのがいなほだけだったそうだ。
千秋はそのオマケという形ではあるが…
そこで出会うのは、ツンデレ娘の凛東彩月、おどおど委員長の西宮静琉、無口でロリな電脳娘南初瀬花梨オルタンシア、和のお嬢様で生徒会長の北乃路希、男装美少年の石蕗晶、そして千秋といなほを拉致ったメイドのさくらさん。
お嬢様学園生活が始まる

みたいな?

各話
いなほ編
いなほはあれでも学園理事の一人(先代理事長の直系だし?)。
で、理事会では再開発プランが持ち上がり、なにやらキナ臭い話が……
そんな中で、いなほと千秋の出生の秘密が…!?
しかも、メイドのさくらがいなほに反旗を翻し、再開発プランはどんどこ進んでいくし?
でも、今まで不在だった理事長(まぁ、千秋の祖父だったわけだが)が出てきて、話は流れました~みたいな?
目新しさがなく、単純にいなほが神村なだけだったかな?

彩月編
いやぁ、よく覚えてない。
確か、再開発を中心にバタバタだったか、生徒会選挙で静琉と喧嘩したか…
みたいな?
や、マジで覚えてない。

静琉編
漫画が大好きな静琉は、共通の話題が出る千秋に惚れちゃって。
でも、理事会の再開発プランに巻き込まれて漫画を捨てようとする。
その裏にはさくらさんが居たり。
まぁ、なんだかんだで、最後には愛が勝つ。みたいな?

花梨編
彼女の父がステイツに帰ろうと言い出すが、ステイツに帰りたくない花梨は、千秋との既成事実を楯に反発しようとする。
けど、正常な主人公は花梨に手を出すわけでなく…
しかし、花梨が本気で千秋に惚れて。でも、大好きなお母さんがステイツに戻る事を言い出すし…
しかも、花梨パパの会社が買収されそうになるし…
ま、結局は母親がパパの会社を買収しようとした会社を買収しちゃうという超展開。
二人は何もしていない。
挙句、花梨は妊娠してしまうエンド。
それでいいのか!?

希編
来たっ! 婚約者!!
緑川だし。
まぁ、さておき。
結局は、主人公の熱とか友情とかで婚約者を撃退してしまいます。
希さん、素敵だな…

晶編
うん、覚えてない。
ただ、希編で出てきた婚約者が出ていたことぐらいは覚えている。

さくら編
彼女の名前は咲良真央。
静琉の父親のグループsakuraグループは、もともと彼女の家の持ち物だったみたいで。
一種の界隈政権みたいな?
再開発プランは西宮氏の計画ではなく、事実上の咲良の計画であった。
ほぼいなほと同時ルートだが、主人公は真央さんに走る。
結果、幼馴染より、素敵なメイドさんを選ぶ。
こんな素敵なメイドがいれば楽しい生活になるだろう。

総評
ちょいちょい、サブカル系の話が出てくるよね。
主人公と真央さんの会話を聞いていると、例えば、突然金持ちの学校に来てみてどうですか?みたいな会話をしていたとしましょうよ。
千秋「カルチャーギャップが大きいですね」
真央「デカルチャー」
千秋「俺はゼントラーディですか?」
真央「それじゃあ、私は女性ですからメルトランという事で」
みたいな話がちらほら出てきてみたり。
普段の会話がなかなか面白い。
だが、やはり残念なのは男性キャラが少ない事に尽きる。
彩月の執事である笠松氏は数少ない男性だが、老体。
主人公の友達という事にはならなかった。
まぁ、お笑い要員だったが。
というわけで、今回は☆3かな。
絵は好きなんだけどね。
もう少しシナリオを頑張ってくれ。
と、人の事を言えた義理じゃなないか。

WLO-世界恋愛機構-(※ネタバレ含む)

WLO-世界恋愛機構-(※ネタバレ含む)

2009年3月27日、あかべぇそふとつぅより発売。
WLO-世界恋愛機構-未来の為に、いま恋をしよう。

物語
自分に自信がない青年、黒田祐樹。
そんな彼に恋愛してもらおうとする世界規模の組織があった。その名を『WLO-世界恋愛機構-』
クラスメイトの無口な少女、五百倉蛍こそがWLOの一員であり、祐樹を更生させようとする。
最初こそは消極的だった祐樹だったが、なんだかヤル気になった。
祐樹の恋人の対象は… 最近、疎遠になった幼馴染、久坂愛奈。
果たして、祐樹は恋愛できるのだろうか?

評価
文章が完全に片手間になっているのは、やはりそういう評価だと…
というのも、やはり、あかべぇに持っているイメージが車輪やG線なのだ。
だが、それらとは違う雰囲気の作品に期待をしていたのだが…残念。
具体的には、テキスト量に明らかなバラつきがある上に、盛り上がりに欠ける部分が多すぎる。つーか、ぜってぇ、メインヒロインはアリサだろ!?
と叫びたくなるぐらいだ。
愛奈、蛍、サラサ、アリサ、優梨子、依那の順にクリアしたのだが… アリサの時点で力尽きた。つーか、長い。
加えて、普通に見つかるだろ!?というバグがありありと出ていたわけだし。
だが、評価するところは評価しよう。
キャラ同士の掛け合いとかは、さすがと言うべきだろう。面白い。しかし、磯野級のキャラは出てこなかったなぁ。
それから、この作品は暗にオタク達へのモテ講座をやっているのではないだろうか? それこそ、作品こそがWLOの差し金か!?なんて考えつつ、勉強させてもらえる部分は勉強します。
あとは…滝田君がかなり蒼崎好みの性格をしていた。勉強になるなぁ。

☆3

甘い評価になったのは、愛奈が可愛いからかな?

星空のメモリア(※ネタバレ含む)

星空のメモリア(※ネタバレ含む)

2009年3月27日、フェイバリットより発売。
星空のメモリア

物語
7年前まで暮らしていた町に戻ってきたのは、主人公の小河坂洋の母親が亡くなったからだ。妹の千波と一緒に母親の妹、詩乃の家に住むようになった。
詩乃の好意もあったが、洋には戻ってくる意味があった。
7年前、引越しの一か月前に知り合った女の子…展望台の女の子との再会を果たすために。
しかし、展望台へ行く道は閉鎖されていた。だが、少し入った場所に抜け道があり、洋はそこから展望台を目指す。
そして、展望台で出会ったのは、展望台の女の子が当時ままの姿で、そして死神のような装束でそこいた。
彼女の名前は、メア。悪夢を刈る死神であった。

評価
テーマは、家族と記憶といったところだろうか?
この手のゲームの妹と言えば、ほぼ血のつながりはない。そして、大抵の場合は淡々と理由を片手間に語るような感じで払しょくされてしまう。
今回は異父兄妹ということだが、それを逆手に物語の一つの根底に触れている。
家族の在り方。あるいは、つぎはぎの家族。いずれにせよ、特殊な家庭環境の話になっている。
具体的には語らないのは面倒なので、簡潔に。
典型的な泣きゲーになりそうで、ベクトルが違う印象を受けた。
また、記憶に関しては、物語の根底にあるが、家族に持って行かれた感がある。あるいは、逆なのかもしれない。
珍しいパターンでヒロインが記憶を失うのではなく、主人公が記憶を無くす。
蒼崎的には珍しかった。
というわけで、評価は…

☆4

詩乃さん、素敵すぎです。
なんで、攻略対象じゃない!?

キラ☆キラ(※ネタバレ含む)

2007年11月22日にOVER DRIVEより発売。

キラ☆キラ

物語
主人公の前島鹿之助はテニス部のスター選手だったが、ある事件を境にテニスをやめてしまった。
幼馴染の石動千絵に誘われて、現在は第二文芸部に所属している。とはいえ、彼は第二文芸部では幽霊部員であった。
さて、幽霊部員の鹿之助は居酒屋でバイトをしている。そこに新しくバイトに入った女の子、椎野きらりと仲良くなる。話をする上できらりが同じ学校で、しかも第二文芸部に所属している事が発覚した。
さらに超人気インディースバンドの『STAR GENERATION』が居酒屋で飲んでおり、ある事件がキッカケで彼らと仲良くなる。しかも、スタジェネの一人には、鹿之助やきらりと同級生で同じ学校の殿谷健太がいる事もわかった。
そんな因縁で鹿之助ときらりは二人でスタジェネのライブに行くと、きらりに火がついた。
第二文芸部は今年で廃部となってしまう。それなら、最後は華々しくライブをやろうと言うと、千絵もきらりの友人の樫原紗理奈も乗り気であり、鹿之助を加えたバンド、『第二文芸部』が発足した。
指導者に殿谷と鹿之助の友人の村上の二人を加え、第二文芸部は驚異的な勢いで成長し、文化祭でのライブは大成功をおさめた。
それを機にバンドを解散させようとしたのだが、スタジェネのボーカリストである八木原がストップをかけた。
彼らにツアーをやってみないか?という八木原の言葉に感化され、四人は西日本を回るツアーを開始した。

ヒロイン
樫原紗理奈
財閥のお嬢様で病弱属性で巨乳。これをクリアしないでか。
ツアーを終えた第二文芸部。帰ってきた途端に紗理奈が倒れてしまった。
異常なまでに過保護な祖父の反対を押し切って家を飛び出したのだ。
祖父は彼女を連れて長野にある家に引っ込んでしまった。
紗理奈とはすでに恋人関係になっていた鹿之助は長野にある家に押し入る事になる。だが、祖父に追い返されてしまう。そんな時、紗理奈の叔父である祐司が祖父のやり方に異論を唱えるためにやってきたのだ。ツアーの最中に知り合っていたので、鹿之助は祐司の客人として樫原邸に身を置く事なる。
祖父が異常に紗理奈を過保護にしているのは、彼の生い立ちと紗理奈の両親の死去が関係していた。
自殺した父の遺書が見つかり、それを祖父に見せると彼はもう疲れてしまったようで、紗理奈に好きにしろと言う。
そんな祖父に悪態をつきながらも鹿之助は歩み寄ろうとすると、祖父もどこか嬉しそうにしていた。そんな話。
ポイントは、金持ちの話だけど、解決は主人公の青臭さで老人が折れるわけではない所。ここが重要。

石動千絵
実は彼女の両親が離婚をしていた。それは一年前から解っていたが、母が今になってから慰藉料等の話を持ち上げゴタゴタ。
ずいぶんと重い話になっていたが、最後の一言には胸をなでおろす気持ちであった。
千絵の項目が少ないのは、真面目にプレイしていないからではなく、他に書きようがないのだ。

椎野きらり
恐らくは本作の正ヒロインだろう。
エンディングが二つも用意されている。
彼女の父は元々はエリートサラリーマンだったのだが、病気のために会社を辞めてしまい、今はきらりがバイトをしながら家計を助けている状況だった。そのバイトをキッカケに鹿之助と出会ったのだ。
グッドエンドは、きらりの家計が遂に首も回らない状態で、借金取りから金を用意しろと言われる。きらりは、自分の体を売ろうとしていた。
父は自身の無力さなどを感じ、自殺をしてしまう。だが、一命を取り留めた。
きらりが疲れていたのは目に見えてわかっていたので、鹿之助は自分が見張っておく(運ばれた時に錯乱して大暴れしていたため)と言い、彼女を帰した。
目が覚めた父親は落ち着いており、鹿之助と話をした後にリストカットしてしまった。鹿之助は、そんな父親を見殺しにしてしまった。
紆余曲折を果てに、きらりは鹿之助を責めず。そして、スタジェネのライブに参加したきらりはプロになる道を選んだ。
バッドエンドは、きらりがすでに体を売っており、父親が無理心中をしようとして家に火を点けた。結局、全員が無事だったが、きらりはライブで使ったマイクを取りに火の中に入って行き、大火傷を負い、そして亡くなった。
鹿之助は卒業後に村上に誘われたバンドに参加して惰性のように生きていた。
そんな折、無理が祟り鹿之助が倒れてしまい、しばらくは静かに生活を送っていた。その静かな時間の中に、きらりの幻を見るようになる。
だが、鹿之助はそんな幻を断ち切り、完全に立ち直り、バンドに復帰した。

評価
この作品はテキストボックスが出ないので、画面いっぱいに文字が羅列する。
月姫と同じタイプであり、僕は苦手だ。
セリフもいっぺんに出てくるので、読むスピードと声のスピードが合わずに苦労した。
さておき。
どのヒロインも両親がキーワードになっている。率直に珍しいと思った。
金持ちで両親や親せきが出張ってくるのはいつもの事だが、普通のヒロインの親が出てくるのは珍しい。
だが、どの話もこってり重く考える事になる。
バンドのような青春の象徴みたいな話を扱うと、どうしても進路の悩みなどが出てくる。当然、今回もそうだ。
きらりのバッド以外はバンド活動をやめてしまうので、どこか消化不良気味ではある。
あぁ、グッド・バッドと言っているのは便宜上の問題だ。
僕にとってのキラ☆キラの本当のエンディングはバッドの方だと思う。
鹿之助が本当の意味で立ち直った姿は素晴らしかったと思う。

☆4

後輩コンビで丼、アキの話もみてみたかった気がする。
もっと、贅沢(?)を言えば、第二文芸部にはスタジェネに喧嘩を売るのも萌えるかもしれない。

姫とボイン(※ネタバレもなにもない)

姫

2009年4月17日、G.J?より発売
姫とボイン

物語
主人公、八王子健一は夏休みを目前に108度目の失恋をした。
意気消沈する彼の前に、メイド服の女…「えつこ」が現れる。
彼女は健一に、異世界の王子となって姫と結婚するように懇願(キョウハク)をする。
最初こそは嫌がった健一だが、姫さまは一人を除いて全員巨乳。
下心全開でありつつも戸惑いながら、姫たちとの三週間が始まる。

考察
そもそも、なぜ健一が王子に選ばれたのか?
それは元・王子にそっくりだからです。
では、元・王子は何処へ行ったのか?
悪行三昧で遂に王様に『封印』されたそうです。
さておき。
内容など、期待しておらず、ネタになるかな?と思いやってみただけだ。
まぁ、姫様にはちょっとした過去はありますけどね。

評価
おっぱい星人のみに許されたゲームだろうな。
私もラジオでは、おっぱい大好きと公言しているが、この主人公ほど心から思っているわけではない。
つーか、年中、そんな事を考えている程ヒマでもない。

☆2

「ペットでも奴隷でもいいから、ここで飼って欲しいのじゃ!」
民安さん、GOOD JOB!!!
姫選びの決め手……

キラ☆キラ カーテンコール(※ネタバレ含む)

2008年8月14日、OVERDRIVEより発売
『キラ☆キラ カーテンコール』

物語
本作品は鹿之助たちが卒業した後の物語であり、第1部では欧美学園の数年後を描いた物語、第2部では前作に登場したバンド『HAPPY CYCLE MANIA』を中心としたそれぞれのその後を描いた二部構成となっている。

考察
第一部の主人公、誉田宗太が非常にウザい。
彼が本当にロックが好きなのはわかるのだが、それだけあって周りの人たちの思いを汲めない部分が多分に見受けられて、ガンガンにヤル気をそがれる。
内容も親友がALSで死に向かっている…みたいな感じであるが、王道だけあって、やっぱりシメる部分はシメられていた。
第二部では、遂に村上が主人公に…! だが、Hシーンはなし。
モチベーションが下がってしまった村上が昔の仲間や宗太との会話の中で、ロックへの思いを取り戻す。
音楽に限らず、何かをやり続ける以上、どうしても詰まってしまうシーンはあるだろう。
第二部は見ているだけで、どこか羨ましさを感じるものがあった。

評価
ミルがかなりいいキャラをしていた。
宗太の件を除けば、そこそこの作品かな。
個人的には、主人公たちのその後というのは大好きなので、第二部は楽しかった。
加えて、エンディングで『第二文芸部バンド』『ハッピーサイクルマニア』『スタージェネレーション』『SUPER ROCK'N'ROLLERS』がみんなで歌った主題歌『キラ☆キラ』は胸にくるものがある。

☆4

ふ~む、ミルのようなキャラはありだな。

エーデルワイス詠伝ファンタジア(※ネタバレ含む)

エーデル詠伝

2008年8月29日にOver Driveより発売
『エーデルワイス詠伝ファンタジア』

物語
前作『エーデルワイス』の主人公がどのヒロインとも結ばれず、夏休みを終えてしまった所から物語が始まる。
サブキャラであった、高瀬さくらと藤崎凛にスポットを当てた物語。

考察
ファンディスクらしい仕上がりであった。
大抵のファンディスクと言えば、ヒロイン達のその後が主になっているのだが、隠しヒロインとしてサブキャラの攻略が可能となる場合が多い。
今作では、完全にサブキャラである二人の為だけに制作された作品である。
私自身、『エーデルワイス』は芽衣となつめしか攻略していない。
それは凛が攻略対象外だと気づいてしまったからだ。
ともなれば、このファンディスクは非常にありがたいものである。

ヒロイン
【高瀬さくら】
なつめを除く他のヒロインは、『女の子』っぽいのだが、さくらは百合疑惑があり、更に男子達とバカな話をしている。主人公の一志は、そんなさくらを恋愛の対象としてみれない、女の子の魅力が欠如しているという。
それは流石に怒るさくらは一志を落とすために様々な作戦を仕掛ける、という話。
ポイントは、さくらがやる事は低レベルな事ばかりなのだが、その低レベル加減が絶妙に男心をくすぐるのだ。
これは、流石の蒼崎もグラつく。

【藤崎凛】
『お嫁さんにしたい女子No.1』
いい加減、蒼崎の知り合いは気づいているとは思うのだが、蒼崎はこうゆう娘が大好きです。ストーリーも、なんかこう… 可愛い感じになるのだろうと思ったのだが…
ば、バッカじゃねぇの!?
というトンデモストーリー。
だが、そんな中でも凛の素敵部分は全面的に押し出されているのだ。
蒼崎、骨抜きである。

評価
二人を攻略すると最後のルートが解放される。
そのルートは男たちの夢がいっぱいである。

☆4

どこかに凛のような娘はいないだろうか?
しっかし、冒頭のアッポーと風船の話は笑うしかない。爆笑だ。

もしも明日が晴れならば(※ネタバレ含む)

もしらば

2006年2月24日に『ぱれっと』より発売。

もしも明日が晴れならば

物語
物心つく前に母親を亡くし、父との二人暮しを送っていた少年・一樹の家にある日突然、明穂とつばさという二人の姉妹が訪ねてくる。聞けば、事故で両親を失った二人を遠い親戚である一樹の父が引き取ることになったのだという。その日から10年近くもの間、一樹・明穂・つばさの三人はまるで本当の兄妹のように仲良く暮らしてきた。やがて姉の明穂に想いを寄せるようになった一樹はある年、学園の夏休みを目前に控えた日に明穂に告白し、晴れて二人は恋人同士となる。
だがその数日後、明穂は突然の病に冒されあっけなくこの世を去ってしまう。絶望に打ちひしがれ、空虚な夏休みを過ごした一樹。やがて新学期を迎え、つばさと二人で新たな学園生活を始めることとなった一樹であったが、彼はその日から時々死んだはずの明穂の幻影を目にするようになる。…否、それは幻影などではなく、一樹とつばさに会うため再びこの世に舞い戻ってきた明穂自身の幽霊だった…。
wiki参照。

考察
2006年の美少女ゲームランキングにて、非常に優秀な成績を収めた作品である。
特にシナリオ、音楽、ヒロイン部門では一位を獲得するが、総合5位で終わってしまった。
ヒロイン部門では、この作品の最重要ヒロインである『野乃崎明穂』が首位を獲得。
シナリオは、全部で七章構成であるが、えっちなシナリオのChpter4.5を含めると全八部となっている。
また、第五章までが共通ルートとなっている。
音楽は、非常に綺麗な音楽で物語の雰囲気をよくあらわしている。ゲーム音楽に使われるような合成音のようなものはなく、オーケストラ仕様(?)となっている。

登場人物
『鳩羽一樹』
今作の主人公。成績十位以内に入る優秀さは、明穂の影響である。
典型的な主人公である。

『野乃崎明穂』
ヒロインだが故人である。一樹に告白された一週間後に急性の肺炎と敗血症でその短い生涯を閉じる。
成績優秀、スポーツ万能、おまけに品行方正と優等生ぶりを発揮している。
しかし、家に帰れば我儘で甘えん坊な顔を見せる。

『野乃崎つばさ』
明穂の妹で、優等生でスタイルもいい姉の存在がコンプレックスになっている。
演劇部所属で、のめり込むとスゴイのだが、同時に二つの事が出来ないという困った性格。素直で頑張り屋で、ドジで泣き虫。

『湊川珠美』
つばさの親友で、神社に住んでいる。神社に住んでいる事だけあって、幽霊や妖怪の類には強い。実際、彼女は姫宮の鬼切をやっている。
白髪で赤目とアルビノではあるが、日の光などは平気である。アルビノの見た目だけの設定が生きている。そのアルビノの為か、人が近寄って来ず、更に人みしりの為に友達がいなかったが、つばさが隣の席になってからは、つばさにベッタリ。
もはや、百合の領域に達しそうである。

『千早姫』
姫宮に住む疫病神の女の子。いつも着物を着ている。
気弱でいつもオドオドしている上に、子供っぽく五百歳を越えているハズなのに子供扱いされている。

『東直之』
主人公の親友。なのだが、物語には、あまり関与しない。

『香坂彩乃』
通称、委員長。だが、成績はあまりよくない。演劇部の部長。
主人公に恋心を寄せているのだが、一樹は明穂の件などがあり、彼女の気持ちに気づいてやれない。直之は気づいているようだが。

各章解説
『Prologue:The Long Goodbye』
一樹と野乃崎姉妹の出会いから、一樹が明穂に告白、そして死別までを描いた導入編である。

『Chapter1:GHOST』
明穂が幽霊になって、初めて一樹とつばさに視認される。加えて、珠美が明穂に切りかかろうとするお話。
珠美のセリフ、明穂の意外な持ち物等が、各ヒロインシナリオへの重要な伏線となっている。

『Chapter2:鬼姫』
一樹達が通う学校のある場所、姫宮。その姫宮を五百年の間、見守り続けてきた千早が登場する話。
彼女は自身を疫病神と称する理由は千早編で解明される。
また、この章では千早が犯してしまった重大な罪の告白がある。

『Chapter3:翼を広げて』
つばさは一樹と出会ってすぐに恋をしてしまった。しかし、まだ幼かった彼女に恋を理解する事は出来なかった。それに、つばさの前では一度も泣かなかった明穂が一人で泣いている場面を目撃してしまい、罪滅ぼしの為に明穂の為に自身の思いを閉じ込めようとした。
しかし、死んでも幽霊として帰ってきた明穂のお節介ぶりに、つばさは嫌気がさしてしまった。そして、そんな自分が許せなくなった。

『Chapter4:バースデイ』
ある日の帰り道、交通事故の現場を見てしまった。
その中で明穂が連れてきたのは、事故で死んでしまった子供の幽霊… 実だった。
放置しておくわけにもいかず、家に連れ帰った。
翌日、珠美に相談する為に家に招くと、実は珠美に一目惚れしてしまった。
そんな彼の好意に戸惑いう珠美だったが…

『Chapter4.5:とある週末』
唯一と言っていいだろう。直之が物語の発端となる。
彼に預かってほしいと言われ、強引に渡されたのが無修正のエロ本だった。
そんなエロ本は、あっけなく明穂達にバレてしまう。
だが、無修正でものすごいエロ本はとんでもない事態を招く。
発情したつばさは、一人で始めてしまう。
明穂は力の使い方を解ってきたのか、体を実体化させ一樹を誘う。
だが、千早が何も知らずに乗り込んできてしまい、驚いた拍子に一樹に憑依してしまう。しかも、抜け出せない事態に陥る。
一樹も明穂も発情したままで困っているので、千早に口で処理してもらい……
明穂が抜け出せないので、珠美に相談すると、抜け出せたものの、今度は珠美に憑依。
珠美もムラムラしてしまって……

『Chapter5:Dance with the lovers』
学園祭のお話。ここでは、各ヒロインへ分岐する重要な選択肢が登場する。
また、一つの別れを経験するかもしれない。

『Chapter6:赤い糸(明穂編)』
結局、明穂を送り出せなかった一樹は、明穂とデートを重ねていくが、彼女の力がどんどん薄くなっていく… その果てにあるのは、成仏ではなく永遠に彷徨うだけ…
珠美曰く、明穂が成仏できないのは、一樹との『赤い糸』が彼女を束縛している。
そのために一樹は彼女に冷たい態度を取る事になるが…
お互いに痛々しくて見ていられないのだが、エピローグでは涙が溢れそうな結末が用意されている。

『Chapter6:As You Like(つばさ編)』
一樹はつばさを選んだ。だが、その結果がつばさの中に「お姉ちゃんに勝った」という薄暗い気持ちを芽生えさせてしまう。それに気付いてしまった、つばさは一樹と距離を置こうとする。
一樹が大好き。でも、お姉ちゃんに勝ったという気持ちがあふれてくる。そんな二律背反の思いが、つばさを豹変させる事になる。
コンプレックスの塊みたいな少女。だが、実は野乃崎姉妹は似た者同士だった。
実は一番長いシナリオではないだろうか?

『Chapter6:My Duty(珠美編)』
明穂を成仏させる為のヒントを得るために、一樹は珠美の仕事を見学する事する。
そんな夜の散歩をしているうちに、珠美は一樹の事が好きな事に気づいてしまう。
想いを一樹にぶつけ、二人は結ばれるのだが…
夜の校舎でえっちな事をしようとした二人の前に、強力な怨霊が現れた。
ここでは、明穂のあるアイテムが最後に強い印象を残す。

『Chapter6:贖罪(千早編)』
千早は一樹と結ばれるのだが、幸せな自分に気づいてしまう。
自分は憎まれるべきなのに… そう思い、力を使っては一樹に自分を痛めつけるように仕向けたりする。
そして、少し驚かそうとして、自分の心の中を見せようとしたのだが暴走。
一樹は千早の過去を知り、死んでしまう。
どこまでも自分の仕事に真面目な千早。彼女の性格から、そんな仕事は似合わないというのに、見ているだけで痛々しい。

『彩乃編』
実際は、Chapter5になる。
上記の四人を選ばなかった場合に発生するシナリオ。
えっちシーンはない。しかも、BAD END扱いではあるのだが…
どのシナリオを取っても、彼女が報われる事はない。だが、この章に関して言えば、彼女がヒロイン。
彼女の恋心が報われる唯一のシナリオである。

評価
各ヒロインのシナリオに深く強く関わってくる『野乃崎明穂』。
それでいて、お互いのシナリオは確立されている。例えば、つばさのシナリオを攻略しないと、珠美のシナリオの意味がわかりにくいな、なんて事がないのである。
この作品のテーマの一つとして、「別れ」というのが大きなウェイトを占めている。少なくとも著者の中ではそうなっている。
音楽の部門で一位を取ったのは、何もBGMだけではないだろう。
別れのシーンに入る挿入歌、WHITE-Lipsの『凪』
♪ああ行かないで 引き止めるその声に 君は優しく微笑んでいる 伝えたい全てが消え去ってしまうその前に♪
歌詞の内容と状況が非常にあっており、著者の中では非常に高い評価である。

☆10

基本的に5段階評価なのだが、それを突き抜けた評価で☆10。
『車輪の国、向日葵の少女』『ダ・カーポ2』と並ぶ、名作である。

にしても、珠美はかわいいな。
ツンデレ好きな人の気持ちが少し理解できる。

ツンな彼女 デレな彼女(※ネタバレ含む?)

ツンデレ
2009年4月24日にピースソフトより発売。

…毎度、堅く評価しているワタクシめではございますが。
今回はフランクに。

ヒロインは全部で6人。
最初から主人公大好き3人と、主人公に冷たく当たってても大好きな3人です。
要するに全員、デレなんですけどね。
五人まではクリアしたんだけど、もう限界。
無理。
意味分かんない。

ふぅ、とりあえず言えるのは…
凪と凛彩をクリアすれば充分。
あと、ギアと悠真が時々カッコイイだけ。

☆2

これは俺でも庇いきれない。
共通が長すぎ。カッコルートもダラダラ。
体力の限界っ!
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