FC2ブログ
2010-02-09

あの空の向こう側(※ネタバレ含む)

あの空の向こう側あの空の向こう側
(2004/11/26)
Windows

商品詳細を見る


あの空の向こう側は、2004年11月26日にHigh-Softより発売されたゲーム。

あの空の向こう側02

≪物語≫
主人公は、同級生の美穂と最近付き合い始めたばかり。
 幼馴染のさやかが二人の橋渡しをしてくれた。

 毎朝、公園にある大樹の元で待ち合わせをし、
 美穂と一緒に登校する主人公。
 公園で出会う時、美穂はいつも、祈るように空を見上げる。
 何を想ってそうしているのか、聞いたことはないけれど、
 彼女は儀式のように、空を見上げる。

 美穂、さやか、そして友達の幸紀。
 仲のよい三人とともに過ぎていく、平穏な学園生活。
 美穂との関係も、少しずつ深くなろうとしていた、ある日。

 …忽然と美穂が消えてしまう

 朝、待ち合わせをしていた公園に美穂は現れず、
 代わりに今まで会った事すらない少女(美沙)がやって来て、
 親しげな口を聞く。

戸惑いながらも対話する主人公。
 美沙は主人公を、自分の家庭教師だと勘違いしているらしい。
 「今晩もよろしくお願いしますね」などと言う。
 しかし、そんな筈はない。
 今、初めて会った人間の家庭教師を、
 自分が やっていた筈がない……。

 しかし…
 学園にも自宅にも、美穂はいなかった。
 いないどころか、美穂は幼い頃に死んでしまった事になっていた。
 代わりに妹の美沙が存在し、
 主人公は彼女の家庭教師をやっていた事になっている…。
 さやかと幸紀以外の人間は、美穂の事を覚えてすらいないこの世界。
 いったい何が起こったのか? 起こっているのか?

   *   *   *   *   *   *   *   *

 美穂のことを誰も覚えていない、
 でもそれ以外は何も変わっていない世界に
 シフトしてしまったことを知った主人公は、
 同じくシフトしたさやか、幸紀ともに、
 校医の綾子先生の力も借りて元に戻る方法を探す。
 しかし、日を追うごとになぜか、
 自分の記憶から美穂との想い出は失われていく。

 美穂のいない世界にずるずると同化していく三人。
 (そのうちに自分は美穂の事を完全に忘れてしまうのではないのか?)
 焦る主人公。しかし、元の世界に戻る方法は分からないまま。

 ひたむきに主人公を慕ってくる美沙。
 美穂の記憶が減っていくのに比例して、増え続けていく美沙との想い出。
 やがて、さやかが自分で抑えていた、主人公への想いも走り出してしまう。

 そして現れる、謎の少女、つかさ。彼女は主人公に告げる。
 「想いを空に捧げよ」と。

 美穂のいる元の世界に戻るのか?
 あるいは、「こちら側」の世界に順応するのか。
 誰とともに生きるのか。主人公は選択をする…。

≪登場人物≫

一ノ瀬美穂
あの空の向こう側01
主人公の恋人だった少女。彼らが世界をシフトした原因である。
控えめで、大人しい、優しい優しい女の子。
主人公の事が本当に好きで、彼の事を信頼している。
どうして、彼女は自分を消してまで、主人公達をシフトさせたのだろうか。
ちなみに安玖深音。

一ノ瀬美沙
あの空の向こう側03
美穂の妹を名乗る少女。シフト後に出会うのだが……
美穂がいた世界では美沙は死んでおり、美沙のいる世界では美穂が死んでいる。
姉とは違い元気ハツラツな少女である。しかし、美穂同様、主人公に一途な行為を抱いている。
ちなみに成瀬未亜。

千堂さやか
あの空の向こう側09
主人公の幼馴染。主人公共々シフトしてきた。
実は何も、主人公が好きなのだが、美穂を応援していた。そんな美穂のいない世界を認めないらしい。
何だか知らないが、特に嫌いなヒロインだ。なんでだろう。
声は北都南。

市井まどか
あの空の向こう側06
シフト後に出会う少女。こちらの世界では、主人公とさやかとは幼馴染であったようだが、疎遠であった様子。
美穂をもっと堅くガチガチに固めたら、こんな性格になるのだろう。
特に好きなヒロインである。理由は……

横山幸紀
主人公の親友で、緑葉樹に声がそっくりで有名(?)
さておき。彼はさやかが大好きだ。だが、さやかは主人公が好き。主人公は美穂が好きで美穂は主人公が好き。
むくわれねー!!
さやかと主人公がいい雰囲気になったり、逆になったりすると空気も読まずに登場しては「空気を読め!」とつっこまれているが……
「そろそろ、俺にも空気を読ませてくれよな」
とこぼすほど、空気を読んでいるのである。カッコいい!!
そして、主人公とのエッチシーンがあるという衝撃のパターン。
FESTA!でもあったのだが、それよりも早いので、さきがけになるだろうか。

≪評価≫
単純にタイトルだけで買いましたけど? しかも日本橋で、中古で買いましたけど? 980円という奇跡プライスは、やっぱり発売後、時間が経過しているせいだろうなぁ。
あ、このソフトを買ったのは、2006年ぐらいだったと思うよ。今さら引っ張り出したけど。
さておき。
タイトルで購入したにも関わらず、かなり質の高い作品だったのではないだろうか。
次第に記憶を失っていく様は切なく、美穂を完全に忘れてしまった主人公達が普通に過ごしている姿は涙ものである。
加えて、無限に広がる可能性とその集約についての理論面でもしっかりしている。それに選択肢もなかなか意地の悪い
ものになっている。
特筆すべきは、最高で最悪な選択肢である。
目の前で大切なモノが消えかかっているというのに、元の世界に戻るためには大切なモノから目をそらして空を見上げるか……
その選択の演出がイヤらしいったら、ありゃしない。

名作になってもおかしくないハズなのに、一体何がダメなのだろうか?

あの空の向こう側……1250pts
 シナリオ…350pts
 キャラクタ…200pts
 音楽…150pts
 システム…150pts
 +シナリオ追加得点…200pts
 +成瀬未亜補正…200pts

これが、この作品でのベストショット!!
あの空の向こう側07

こんなオチでごめん。
スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2カウンター
プロフィール

蒼崎真紅

Author:蒼崎真紅
こんにちわ!
蒼崎真紅のブログへようこそ!
ここでは、蒼崎の小説やゲームやアニメのレビューなどを紹介していきます!
なお、このブログはリンクフリーです。
ご自由にリンクしてください。
ただ、リンクしましたよ。と一言頂けると、蒼崎も見物に行けるので、下にあるメールフォームから連絡して頂けると幸いです。

リンク
TWITTER
ブログパーツ@ステータス
蒼崎真紅さんの読書メーター
ブログパーツ@グラフ
蒼崎真紅さんの読書メーター
最近読んだ本
蒼崎真紅の最近読んだ本
Twitter紹介
カテゴリ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新記事
検索フォーム