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2011-01-01

見たと思われるアニメ一覧

あかほり外道アワーらぶげ - RADIX
アスラクライン - セブン・アークス
あそびにいくヨ! - AIC PLUS+
アニマル横町 - ぎゃろっぷ、同友アニメーション
アフロサムライ - ゴンゾ
アマガミSS - AIC
荒川アンダー ザ ブリッジ - シャフト
アリスSOS - J.C.STAFF
アリス探偵局 - スタジオジュニオ
イタズラなKiss - トムス・エンタテインメント
苺ましまろ - 童夢
いちばんうしろの大魔王 - アートランド
イリヤの空、UFOの夏 - 東映アニメーション
11eyes - 動画工房
宇宙戦艦ヤマト - オフィスアカデミー
ウルトラマンキッズ 母をたずねて3000万光年 - ダックスインターナショナル
えむえむっ! - XEBEC
エルフェンリート - ARMS
黄金勇者ゴルドラン - サンライズ
桜蘭高校ホスト部 - ボンズ
奥さまは魔法少女 - J.C.STAFF
おとぎ銃士 赤ずきん - マッドハウス
乙女はお姉さまに恋してる(おとめはボクに - ) - feel.
おねがい☆ティーチャー - 童夢
おねがい☆ツインズ - 童夢
おまもりひまり - ZEXCS
俺の妹がこんなに可愛いわけがない - AIC Build
カードキャプターさくら - マッドハウス
会長はメイド様! - J.C.STAFF
怪物王女 - マッドハウス
学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD - マッドハウス
刀語 - WHITE FOX
課長王子 - AIC、A.P.P.P.
仮面のメイドガイ - マッドハウス
かりん - J.C.STAFF
ガン×ソード - AIC A.S.T.A
かんなぎ - A-1 Pictures
神無月の巫女 - TNK
北へ。~Diamond Dust Drops~ - スタジオディーン
機動戦艦ナデシコ - XEBEC
機動武闘伝Gガンダム - サンライズ
新機動戦記ガンダムW( - ウイング) - サンライズ
機動新世紀ガンダムX - サンライズ
∀ガンダム(ターンエー - ) - サンライズ
機動戦士ガンダムSEED - サンライズ
機動戦士ガンダムSEED DESTINY - サンライズ
キミキス pure rouge - J.C.STAFF
君に届け - Production I.G
ギャラクシーエンジェル - マッドハウス
ギャラクシーエンジェる~ん - サテライト
京四郎と永遠の空 - ティー・エヌ・ケー
狂乱家族日記 - ノーマッド
銀色のオリンシス - 東映アニメーション
銀魂 - サンライズ
銀盤カレイドスコープ - カラク
紅 - ブレインズ・ベース
黒執事 - A-1 Pictures
けいおん! - 京都アニメーション
ケメコデラックス! - ハルフィルムメーカー
げんしけん - パルムスタジオ
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX - Production I.G
鋼殻のレギオス -ゼクシズ
ゴーストハント - J.C.STAFF
コードギアス 反逆のルルーシュ - サンライズ
極上生徒会 - J.C.STAFF
ゴクドーくん漫遊記 - トランス・アーツ
ご愁傷さま二ノ宮くん - - AICスピリッツ
この醜くも美しい世界 - GAINAX
こみっくパーティー - OLM TEAM IGUCHI
こみっくパーティーRevolution - カオスプロジェクト、RADIX
コヨーテ ラグタイムショー - ユーフォーテーブル
これが私の御主人様 - GAINAX、シャフト
コレクター・ユイ - 日本アニメーション
サムライチャンプルー - マングローブ
さよなら絶望先生 - シャフト
しあわせソウのオコジョさん - RADIX
屍姫 赫 - スターチャイルド
シスター♥プリンセス - ゼクシズ
灼眼のシャナ - J.C.STAFF
神曲奏界ポリフォニカ - 銀画屋
真月譚 月姫 - J.C.STAFF
スカイガールズ - J.C.STAFF
スクールランブル - スタジオコメット
涼宮ハルヒの憂鬱 - 京都アニメーション
砂ぼうず - GONZO
すもももももも ~地上最強のヨメ~ - スタジオ雲雀
聖剣の刀鍛冶 - マングローブ
生徒会の一存 - スタジオディーン
生徒会役員共 - GoHands
瀬戸の花嫁 - GONZO、AIC
ゼロの使い魔 - J.C.STAFF
戦場のヴァルキュリア - A-1 Pictures
ゾイド -ZOIDS- - XEBEC]
蒼穹のファフナー - XEBEC
奏光のストレイン - スタジオ・ファンタジア
創聖のアクエリオン - サテライト
宙のまにまに - スタジオコメット
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト - A-1 Pictures
それゆけ! 外道乙女隊 - RADIX
タユタマ -Kiss on my Deity- - SILVER LINK.
ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド - シャフト
探偵オペラ ミルキィホームズ - J.C.STAFF
ちゅーぶら!! - ZEXCS
超時空要塞マクロス - ビックウエスト、スタジオぬえ、タツノコプロ
マクロス7 - 葦プロダクション
マクロスF( - フロンティア) - サテライト
超重神グラヴィオン - GONZO
ちょびっツ - マッドハウス
月は東に日は西に ~Operation Sanctuary~ - RADIX
テイルズ オブ ジ アビス(TALES OF THE ABYSS) - サンライズ
デジモンアドベンチャー - 東映アニメーション
デジモンアドベンチャー02 - 東映アニメーション
デジモンテイマーズ - 東映アニメーション
デジモンフロンティア - 東映アニメーション
デジモンセイバーズ - 東映アニメーション
デジタルモンスターゼヴォリューション - 東映アニメーション
天元突破グレンラガン - GAINAX
とある魔術の禁書目録 - J.C.STAFF
とある科学の超電磁砲 - J.C.STAFF
桃華月憚 - スタジオディーン
ドージンワーク - REMIC
ときめきメモリアル Only Love - AIC ASTA
図書館戦争 - Production I.G
飛べ!イサミ - グループ・タック
トライガン - マッドハウス
ドルアーガの塔 ~the Aegis of URUK~ - GONZO
ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~ - GONZO
トリニティ・ブラッド - GONZO
ナイトウィザード The ANIMATION - ハルフィルムメーカー
ニニンがシノブ伝 - ユーフォーテーブル
ネオ アンジェリーク Abyss - ゆめ太カンパニー
乃木坂春香の秘密 - ディオメディア
バカとテストと召喚獣 - SILVER LINK.
鋼の錬金術師 - ボンズ
爆走兄弟レッツ&ゴー!! - XEBEC
化物語 - シャフト
バッカーノ! - ブレインズ・ベース
初恋限定。 - J.C.STAFF
発明BOYカニパン - スタジオコメット
超発明BOYカニパン - スタジオコメット
破天荒遊戯 - スタジオディーン
遙かなる時空の中で-八葉抄- - ゆめ太カンパニー
半分の月がのぼる空 - グループ・タック
ひぐらしのなく頃に - スタジオディーン
ひぐらしのなく頃に解 - スタジオディーン
ひとひら - XEBEC M2
百花繚乱 SAMURAI GIRLS - アームス
ヒロイック・エイジ - XEBEC
Φなる・あぷろーち(ふぁいなる - ) - トライネットエンタテインメント、ゼクシズ
武装錬金 - XEBEC
フタコイ オルタナティブ - ユーフォーテーブル、スタジオフラッグ、feel.
プリズム・アーク - FRONTLINE
プリンセスラバー! - GoHands
フルメタル・パニック! - GONZO
ベターマン - サンライズ
魔界戦記ディスガイア - OLM TEAM IGUCHI
まかでみ・WAっしょい! - ZEXCS
魔法騎士レイアース(マジックナイト - ) - 東京ムービー
魔神英雄伝ワタル - サンライズ
魔法少女リリカルなのは - セブン・アークス
魔法陣グルグル - 日本アニメーション
魔法先生ネギま! - XEBEC
魔法遣いに大切なこと - ヴューワークス、J.C.STAFF
まほらば ~Heartful days~ - J.C.STAFF
護くんに女神の祝福を! - ゼクシズ
迷い猫オーバーラン! - AIC
みつどもえ - ブリッジ
無敵看板娘 - テレコム・アニメーションフィルム
メジャー(MAJOR) - スタジオ雲雀
メダロット - Bee Train
モンスターファーム~円盤石の秘密~ - キョクイチ東京ムービー
勇者王ガオガイガー - サンライズ
勇者警察ジェイデッカー - サンライズ
勇者指令ダグオン - サンライズ
勇者特急マイトガイン - サンライズ
円盤皇女ワるきゅーレ(ゆーふぉーぷりんせす - ) - TNK
ゆめりあ - スタジオディーン
夜明け前より瑠璃色な ~Crescent Love~ - 童夢
吉永さん家のガーゴイル - トライネットエンタテインメント、スタジオ雲雀
ヨスガノソラ - feel.
らき☆すた -京都アニメーション
落語天女おゆい - TNK
らぶドル ~Lovely Idol~ - TNK、AIC A.S.T.A.
ラブひな - XEBEC
ラムネ - トライネットエンタテインメント、ピクチャーマジック
レジェンズ 甦る竜王伝説 - ウィズ、ぎゃろっぷ
れでぃ×ばと! - XEBEC
レンタルマギカ - ゼクシズ
ローゼンメイデン - ノーマッド
六門天外モンコレナイト - スタジオディーン
ロザリオとバンパイア - GONZO
ワールド・デストラクション ~世界撲滅の六人~ - Production I.G
AIKa - スタジオ・ファンタジア
AIR(TV版) - 京都アニメーション
Angel Beats! - P.A.WORKS
BLACK LAGOON - マッドハウス
Canvas2 ~虹色のスケッチ~ - ゼクシズ
CLANNAD(クラナド) - 京都アニメーション
CHAOS;HEAD(カオスヘッド) - マッドハウス
DearS(ディアーズ) - 童夢
ef - a tale of memories.(エフ ア フェアリー テイル オブ ザ トゥー) - シャフト
Fate/stay night - スタジオディーン
FORTUNE ARTERIAL 赤い約束 - ゼクシズ・フィール
HAPPY★LESSON - スタジオ雲雀
IGPX - Production I.G
kiss×sis - feel.
Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち- - XEBEC
Myself ; Yourself - 動画工
NEEDLESS - マッドハウス
RAVE - スタジオディーン
R.O.D -THE TV- - J.C.STAFF
S・A(スペシャル・エー) - GONZO、AIC
SHUFFLE! - アスリード
sola - ノーマッド
Soul Link- ピクチャーマジック
SPEED GRAPHER(スピードグラファー) - GONZO
The Soul Taker ~魂狩~ - タツノコプロ
WORKING!! - A-1 Pictures
YAT安心!宇宙旅行 - グループ・タック
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2010-11-16

勇者警察ジェイデッカー(※ネタバレ含む)

『勇者警察ジェイデッカー』は、1994年から1995年にかけて放送されたテレビアニメ。名古屋テレビ・サンライズ制作の勇者シリーズ第5弾である。

勇者警察ジェイデッカー DVD-BOX I勇者警察ジェイデッカー DVD-BOX I
(2006/05/24)
石川寛美古澤徹

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勇者警察ジェイデッカー DVD-BOX II勇者警察ジェイデッカー DVD-BOX II
(2006/06/21)
石川寛美古澤徹

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≪STORY≫
2020年、小学生4年生の友永勇太には、誰にも言えない秘密の友達がいた。それは警視庁がハイテク犯罪に対抗するため製造中の新型ロボット、デッカード。工場に忍び込んだ勇太と出会い交流することで、心を持ったロボットとなったのだ。だが、完成披露イベントの前日に、デッカードは今までの記憶を全て消去されてしまう。
翌日、デッカードのお披露目パレードの最中、死の武器商人がデッカードを奪いに来た。電源を落とされ抵抗できないデッカードが奪われそうになったそのとき、勇太の叫びに反応してデッカードは記憶を取り戻し自ら起動。本来想定されていた以上の能力を発揮し、犯人を逮捕した。
その事実を重く見た警視総監冴島十三は、特例として勇太を世界初の少年警察官に任命する。勇太はデッカードはじめ刑事ロボ達のボスとなり、特殊刑事課「ブレイブポリス」として難事件に立ち向かう。

≪考察≫
本作はココロをテーマに扱っている。それもロボットがココロを持ったという前提で話が進んでいる。そのために非常に考えさせられる部分が多々あった。きっとこれから生まれてくるであろう、生命なき生命とどう向き合っていくのか。ある種の警句にも思えた作品である。
登場するロボットたちは、時に自分がロボットであることを誇りに思い、時には自分がロボットのように扱われるのを厭う。このジレンマを抱えながら、彼らはココロを持った生命として成長を繰り返していく。壁にぶつかったとき、挫折も味わいながらも、彼らは『勇気』を思って立ち向かっていく姿は美しかった。
そのココロや勇気は、デッカードが友永勇太から教わり受け取った。つまり、我々の中にも必ず勇気やココロはあるのだと訴えかけてた作品であった。
個性的な登場人物たちの成長過程は胸に訴えるものがあった。

≪総評≫
1994年と言えば、だいたい私が6歳の頃だ。確実に見ていた記憶はあるものの内容は覚えていなかった。しかし、見ていた事実は確実に残っていた。それが今になって懐かしさのあまりに見直してしまう。そして、その内容の分厚さに胸を打たれる。とんでもない時限爆弾であった。
これは必見の価値がある作品である。
2010-10-31

アフロサムライ(※ネタバレ含む)

アフロサムライは、2007年5月にWOWOWで放送された日本のテレビアニメ。
原作は岡崎能士による同名の自費出版漫画。


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(2010/04/21)
サミュエル・L・ジャクソンルーシー・リュー

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≪STORY≫
「一番」のハチマキを持つ者は世界を制する力を持つ。「一番」に挑戦できるのは「二番」のハチマキを持つ者のみ。だが「二番」に対しては誰でも挑戦でき、ハチマキを狙う者達から常に襲われ続けることになる。かつて「一番」を持つ父を殺されたアフロは復讐のため「二番」を手に入れ終わることのない戦いに身を投じる。

≪評価≫
この作品に関しては、完全に前情報なしで視聴した。
初見で感じたのは、「英語!?」ということだ。私はこの時点で、この作品をアメリカ製作の勘違いの極みだと思っていたのだ……
視聴後調べてみたところ、日本人の作者がアメリカ人が持っている日本への先入観を逆手にとった作品だということが判明した。あながち私の直感は間違いではなかったようだ。
日本はサムライの国であり、日常茶飯事に刀による決闘が起こっている。そのくせ、ケータイ電話などのハイテク技術を駆使し、挙句の果てにはロボットやサイボーグまで作っている。加えてるならば、刀はレーザービームを四散させる能力まであるらしい。
ざっくりと書いてはみたが、奇想天外である。だが、アメリカ人からすれば日本という国は、このように映っているのかもしれない。
意味不明と言えば、アフロサムライの復讐相手であるジャスティスはガンマンである。散々、日本っぽい所で、刀を持ったゴロツキや刺客、果てはアフロサムライに恨みを持つ者と殺し合いをしておいて、ラスボスがアメリカンカウボーイである。冷静になってみれば、ツッコミ所が満載であるのだが、圧倒的な映像に魅せられてしまう。
物語としては珍しい(と思う)、終始一貫して復讐に徹した。

そういえば、アメリカ人に限らず海外の人は日本という国をサムライやニンジャで溢れているエキゾチックな国だと思っている節がある。
しかし、仮に江戸時代などであったとしてもサムライと呼ばれる人口は全体の5%程度であったようで、サムライの国とは言い難いものだ。ニンジャに至ってはコンマ以下の数しかいなかっただろう。
やはり何でも目立つ物が先行してしまうのだろう。是非とも全世界の人々にアフロサムライを見てもらい、日本はサムライの国であり、とんでもない技を使う人類だと勘違いしてほしいものである。他意はないが。

≪総評≫
正直、レビューを書く前まで、この作品を映画だと思っていた。
なので細かい事を何も考えていない。
まとめるのなら……

日本という国は、海外からはこんな目で見られているのだ!
という気持ちで見ればいいと思う。
そういえば、続編があるらしい。ヒロインのお菊ちゃんが出ないけど、大丈夫だろうか?
2010-04-05

こみっくパーティーRevolution(※ネタバレ含む)

『こみっくパーティーRevolution』は、2005年4月から6月に放映されたテレビアニメ。原作はLeafの『こみっくパーティー』である。

こみっくパーティーRevolution DVD-BOX 1こみっくパーティーRevolution DVD-BOX 1
(2005/08/24)
菊池正美茶山莉子

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≪物語≫
主人公の千堂和樹は、美大の受験に失敗し、腐れ縁である九品仏大志や高瀬瑞希と同じ大学へ入学する事になる。
美大ではなくても油絵を続けようとする和樹へ、オタクである大志は彼に同人誌を書くことを薦める。
最初はとまどいながらだったが、次第に同人誌への楽しみ方を知り、彼はのめり込んでいく。そんな彼に真っ当な道に戻そうとするのは、瑞希であった。しかし、そんな彼女もコスプレすることに楽しみを見つけ……
同人活動を通じて知り合うのは数々のヒロイン。
神戸在住の猪名川由宇も中堅同人作家。
同人会のキング・オブ・クイーン(自称)の大庭詠美。
内容はすごく面白いのに、存在感の無さから同人が売れない長谷部彩。
同じ大学(短大?)のコスプレイヤー、芳賀玲子。
和樹が印刷をお願いする塚本印刷の1人娘の塚本千紗。
人気声優で和樹の同人誌のファンである、桜井あさひ。
病弱な隠れヒロインで、和樹の油絵時代からのファン、立川郁美。
壊滅的な画才の持ち主で、独自の格闘技に通じている、御影すばる。
こみっくパーティーの運営を担当しているお姉さん、牧村南。
そんな彼女たちとの同人生活を描いた。

≪評価≫
と、もっともらしく物語を語ったが、基本的にこの作品で意味はない。
基本的に一話完結型の物語で、その一話では、だいたい1人から2人のヒロインにスポットあてたギャグアニメになっている。
話に整合性など考えず、ただ突っ走るだけのアニメは、ギャラクシーエンジェルを彷彿させる。しかし、それが面白い。
このRevolutionになる前にもアニメを放送していたが、当時に比べキャラクターが原作に近くなっている。

≪総評≫
こみっくパーティーRevolution……691pts
 シナリオ:150
 キャラクタ:201
  和樹:210 大志:220 瑞希:270 由宇:150
  詠美:130 彩:280 玲子:260 千紗:150
  あさひ:160 郁美:180 すばる:200 南:200
 音楽:120
 演出:220(見せ方が上手い)
2010-04-01

SPEED GRAPHER(※ネタバレ含む)

SPEED GRAPHERは、2005年4月から9月まで放映された,
GONZO製作のハードコアエロスサスペンステレビアニメ。

スピードグラファー・ディレクターズカット版 Vol.1 (限定版) [DVD]スピードグラファー・ディレクターズカット版 Vol.1 (限定版) [DVD]
(2005/07/27)
本田 貴子斉藤 圭

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≪物語≫
舞台は失われた10年の混乱から脱し、一部の富める者だけが我が世の春を謳歌する“快楽都市”と化した東京。 雑賀辰巳は、友人戸越清冶郎からセレブリティーのみが出入りできるとされる闇の社交場六本木倶楽部の潜入取材を依頼される。潜入に成功した雑賀は、六本木倶楽部の深奥で行われる儀式の巫女、女神として崇められる謎の少女、天王洲神楽と出会う。 雑賀は助けを求める神楽をつれ逃亡するが、六本木倶楽部支配人水天宮寵児が仕向ける欲望により特殊能力に目覚めた超人、ユーフォリアたちから執拗に追跡される。そして雑賀も神楽と接触したことにより、被写体の魂を吹き飛ばす写殺能力に目覚めていた。自由を求める神楽のため、そして普通に写真を撮影する事の出来なくなってしまった自身を元に戻すため、彼らの孤独な逃避行が始まったのだった。

≪評価≫
私が普段から観ているアニメとは一線を画しているのが、このスピードグラファーである。
登場人物の殆どが成人以上(というか、30歳以上)であり、また美少女系のキャラクターデザインでもない。エロティックというが、『れでぃ×ばと』に代表されるようなエロさではなく、セックスやフェティッシュの色が強い性欲としてのエロさである。
さて、普段から観ているアニメとは一線画しているのは理解していただけただろう。
私はなぜ、このアニメを最終話まで観たのか。
それは、単純にストーリー展開が面白かったからだ。また、登場人物も非常に魅力的であり、強烈な社会風刺な意味合いも含まれていたのではないだろうか?と思うほどの鮮烈なインパクトを与えてくれた。
政治とカネ、どんな変態的な欲望でも満たしてくれる秘密クラブ、フェティッシュを具現化するユーフォリア。
ただのバトルアクションではない、政治や経済など社会を構成するあらゆるものが物語に入りこんでいた。
面白いのは、設定もそうだ。『ユーフォリア』と呼ばれるバケモノは、元は人間である。人の快楽の果てに、その姿さえも変質してしまったのだ。例えば、バレエダンサーは、ゴムのしなやかさに憧れ、ユーフォリア化した際には自身がゴム人間になってしまった。あるいは、美しさを求めた結果がダイアモンドならば、自身もダイアモンドへと変質するなど、人の根源には快楽がある。ヒロイン神楽の体液を摂取すると変質できるようだが……
他にも登場人物も非常に魅力的である。

≪登場人物≫
一部だが、紹介しておこう。

雑賀辰巳
SG02
元・戦場カメラマン。戦場で大怪我を負い、日本へ強制送還されて以来、出国許可が下りずにパパラッチをやっていた。
その仕事で秘密クラブのことを知り、神楽と出会い、逃避行に走った。
カメラがないと起たないらしい。
神楽とのキスでユーフォリアに覚醒した。その能力は、カメラで写したモノが爆発する能力であった。戦場を駆け抜けていた頃に、人の死を取り続け、無意識下で人の死を撮影する事を快楽だと感じた結果と言える。
30過ぎの男が15の小娘に入れこんでいる姿は、あるいは滑稽かもしれない。だが、同時に純愛を感じるのかもしれない。

天王洲神楽
SG01
天王洲グループ総帥の一人娘。「日に日に年老いていく自分の代わりに、日に日に美しくなっていく」という理由で母から虐待を受けていた。また、水天宮が催眠をかけて、秘密クラブで会員たちに『女神さまの儀式』(おそらくキス以上のこと)をさせられていた少女。
世間知らずで、カップ麺は食べたことがなく、電車にも乗ったことはない。
秘密クラブで目を覚ました神楽は、雑賀と出会う。彼に連れ出してほしいと言う。
逃避行の最中に見せる彼女の笑顔は、雑賀でなくても写真に収めたいと思うだろう。
彼女は先天的に、ユーフォリアの活性化させる物質を体内にもっているようである。

水天宮寵児
SG03
本作中、最も可哀そうな人なのかもしれない。
天王洲グループの幹部だったが、実は神楽の母である神泉とは恋中であったようだ。
しかし、それもこれも、全ては復讐のためにすぎなかった。
非常に金に厳しい人であり、命は金で買えると言ってのけ、借金を返せなかったオヤジを死体を子どもに見せるなど残虐性を見せた。
しかし、一方で自身を慕ってくれた部下を思い、彼らを逃がしてくれる場面もあった。
雑賀が戦場カメラマンであった頃に出会ったことがあるようだが……

≪総評≫
SPEED GRAPHER……914pts
 ストーリー:270
 キャラクタ:224

  雑賀:230 神楽:270 水天宮:260
  銀座:210 ボブ:200 戸越:200
  辻堂:220 真壁:200 新治:230

 音楽:130
 演出:190
 +特別賞:斉藤圭(現:真堂圭):100


最近、こういうアニメを見ていなかったので、非常にいい気分転換になった。
しかし、2005年ですか…… 5年!? いやだなぁ、歳とっちゃって。
2010-02-25

アニメ版・ムダヅモ無き改革(※ネタバレ含む)

ムダ

ムダヅモ無き改革(アニメ)』は、竹書房の雑誌で連載されている政治麻雀漫画が原作。
原作者は、『大魔法峠』の作者でもある大和田秀樹。
監督は、『撲殺天使ドクロちゃん』『大魔法峠』などの作品を手掛けた水島努。

≪特徴≫
wikiにもかかれていることだが、麻雀を知らなくても十分に楽しめる作品である。というのも、よくテレビで見かける人々が世界平和やらをかけて麻雀を打つ、というシュールな絵面だけでも可笑しいのに、それに加えて勇者王ヨロシクの熱血さが見ていて楽しくなってくる不思議なものである。

≪物語≫
どういうわけか、金将軍と麻雀を打つ事になった小泉ジュンイチロー元総理。しかし、ジュンイチローは何者かに狙撃されてしまう
知ってか知らずか、杉村タイゾーにジュンイチローの遅刻の不満を漏らす将軍。しかし、ジュンイチローはやってきた。
そうして始まるジュンイチローとタイゾーVS金将軍と息子の正男の麻雀。
見事、将軍を打ち破ったジュンイチローの姿を見た、中国の胡首席温首相は、こう漏らす。
「小日本め…… 調子に乗りやがって」
「本場の麻雀がどんなに恐ろしいか、教えてやらねばなるまい」

ジュンイチローは鳩山首相と共に中国へ向かった。

≪評価≫
やりすぎだ、水島&大和田。
オモシロすぎだっての!!
ここまで無茶苦茶なものは久しぶりに見た気がするわ。
加えて、水島さんの小ネタ好きも相変らずですね。
是非、見て欲しい作品ではあります。
……ダメだ。これ以上はかけない。
いや、だって、どこから突っ込めばいいのやら……
とりあえず、トライアルバージョンだけでも見てください。

ムダヅモ無き改革……1200pts
 シナリオ……350
 キャラクタ…300
 音楽…250
 +無茶苦茶すぎる…300

是非ともヒトラー戦もやってほしいですね。
2009-12-28

WHITE ALBUM(※ネタバレ含む)

WHITE ALBUMは、2009年1月-3月、2009年10月-12月に放送されたテレビアニメ。

White Album - 08.mp4_000047280

≪物語≫
夕凪大学に通う二年生の藤井冬弥には、アイドルの卵で同じ大学に通う恋人の森川由綺がいた。
この冬、冬弥は生活費を稼ぐためにバイトに勤しみ、由綺はアイドルとして仕事が忙しくなってきた。
1986年、携帯電話が普及していない時代。二人はどんどんとすれ違っていった。
すれ違いの中で、冬弥は様々な女の子との関係を持つように……

≪登場人物≫

藤井冬弥(cv.前野智昭)
White Album - 04.mp4_000536819
この作品の主人公。
父親とは折り合いが悪く、実家には住んでおらず、アパートを借りて1人暮らしである。そのためにアルバイトをしている。
その日、幸運な事があると、その幸運に巡り合わせてくれた女性を『女神』と称して大事にする。
自分は『女神』の気まぐれで出来ている、と詩的な事を言う。
ヒロインの森川由綺とは恋人同士であるが、すれ違いの中で他の女性との関係を持ってしまう。
それを正当化しようとする独白が多い。
アニメやゲームでは、追随を許さない程のへたれ。

森川由綺(cv.平野綾)
[Leopard-Raws] White Album - 11 RAW (TVK 1280x720 H264 AAC).mp4_000457690
冬弥の恋人で、駆け出しのアイドル。
控えめで、人の前に出る事が苦手そうに見えるが、さすがはアイドルといった所か。
冬弥とのすれ違いに非常にヤキモキしてしまう。
どこかで冬弥の浮気に気づいているのではないだろうか?

緒方理奈(cv.水樹奈々)
White Album - 02.mp4_001080471
国民的歌手。兄は元・天才ロックシンガーであり、現在ではオガタプロの社長。
オガタプロの新人である由綺とは仲良くしている。
シェリル・ノーム程自信家ではないにしろ、やはり成功者というだけあって気ぐらいは高い。
しかし、どこかでメンタル面が弱い。
由綺の恋人である冬弥と出会ってからは、由綺の為に彼を自身のマネージャーとして雇った。
だが、次第に……

澤倉美咲(cv,高本めぐみ)
[Leopard-Raws] White Album - 06 RAW (TVK 1280x720 H264 AAC).mp4_000761168
冬弥や由綺の通う大学の先輩。
非常に繊細な心の持ち主である。由綺に会えない冬弥を想い、肌を重ねるが、自責の念に冬弥を避けるようになる。

河島はるか(cv.升望)
White Album - 02.mp4_000349941
冬弥の友人。ボーイッシュな風貌と飄々とした性格。
そんな彼女だが、数年前に兄を亡くしている。彼女は兄の姿を冬弥に見ているうちに、心を寄せるようになり……

観月マナ(cv.戸松遥)
[Leopard-Raws] White Album - 09 RAW (TVK 1280x720 H264 AAC).mp4_000278820
冬弥が家庭教師をしている高校生。
どうにも成績は優秀なので、家庭教師の必要がないのだが、片親である彼女の母親は、彼女の監視役として家庭教師を雇っているようである。
由綺とは友人らしく、冬弥が森川由綺と付き合っていると言っても、一向に信じなかった。

篠塚弥生(cv.朴璐美)
[Leopard-Raws] White Album - 10 RAW (TVK 1280x720 H264 AAC).mp4_001293842
由綺のマネージャー。
男性不信の女性のようだ。しかし、由綺には必要以上の感情を持ち合わせている様子。
冬弥の事は、由綺に対する「プレッシャー&ストレス軽減装置」「仕事やプライベートに無理を強要しない健全な恋人の距離」をとらせる道具のように考えているようだ。
これを冬弥に伝えた上で「お寂しいでしょう」と身体を提供していく……

≪考察≫
とにかく藤井冬弥という男は最低である。殆ど全てが、過去に彼にとっての女神である。
しかし、ここまでくると、『女神』に対する思い入れが普通ではなくなってくる。
従って、藤井冬弥にとって『女神』とは何者なのか?というのが物語の主軸になっている。
また、大きなテーマとして存在するのは、やはり「すれ違い」である。
2009年現在、ケータイ電話が普及しているので、個人同士の連絡は簡単に取れる。
しかし、物語の舞台は1986年である。筆者が生まれる、更に1~2年前の話だ。
ケータイ電話は肩から下げる程大きい。留守番電話は電話に標準装備されておらず、本体の下に装置を設置する必要があるなど、ノスタルジックな雰囲気がいい。
また、この作品の面白いのは演出である。
冬弥のセリフとは裏腹に、画面には彼の独白がテキストで浮かび上がってくる。言いたい事と言っている事の齟齬が、どこか物悲しく、冬の物語的で好印象である。
物語の後半(第2期)になると、更にキャラクターが増え、『女神』の件などが次第に明かされていく。
最終回においての演出は、本当に素晴らしいものだったと思う。

≪総評≫
あまり評判がよくない様子である作品だが、ノスタルジックな雰囲気と文学的な演出は素晴らしい。

WHITE ALBUM……700pts
 物語…100pts
 登場人物…150pts(強烈に突飛なキャラクターがいないのが、逆にGOOD)
 音楽…300pts(水樹によるOPや挿入歌などが特に)
 +演出…150pts

最後の『POWDER SNOW』は素晴らしかった。
2009-12-25

11eyes(※ネタバレ含む)

11eyesは、LASS原作のPC用ゲーム『11eyes 罪と罰と贖いの少女』を元にしたテレビアニメ。2009年10月-12月に放送された。全12話。

1101


赤い夜――それは突然現れる。
現実であり現実でない、時空を異にする闇世界。
そこへ堕ちた少年少女を『欠片』と呼び、異形の黒騎士が襲う。
なぜ彼らなのか、いったい何が起こっているのか、悪夢の果てに、答えはあるのか――?



≪物語≫
姉を失ってから怠惰な生活を過ごしていた主人公・皐月駆は幼馴染である水奈瀬ゆかと共に突如辺り一面が赤く染まった世界に引き込まれてしまう。 そして、同じくその世界に引き込まれた他の4人の少年少女と出会い、彼らの殲滅を目論む黒騎士たちの存在を知る。生き残るために、「赤い夜」を終わらせるために、黒騎士たちとの戦いが始まる。
――そのアイが運命を変える。

≪登場人物≫

皐月駆
11駆
本作の主人公。その右目は物語のキーになる。
非常に怠惰な生活をしており、交友関係は狭い。また常識はあるものの、非常に暴走しやすく、後先を考えない。主人公らしいといえば、主人公らしいが……
幼馴染のゆかの事を大切に思っているが、ナチュラルに他の女性と仲良くなったりする。
彼の能力は、未来視の魔眼――『劫の眼』である。過去、ドラスベニア国王のヴェラードが所持していた眼。
アニメでは明確に語られてはいなかったが、設定として活きていたと感じるシーンがあった。これは後述する。

水無瀬ゆか
11ゆか
駆とは幼馴染の少女。駆共々、施設で過ごしていた。つまりは孤児だったのだが、駆は姉の菊理に、ゆかは水無瀬家の人と暮らすようになるが、度々一緒に遊んでいた。
この愛らしい表情に、後藤麻衣の「うゆ?」なんてセリフがつくと破壊力は抜群であるが、後半につれて暴走する。
だが、それも、全ての話を見た後に納得できる。
彼女の能力は『栄光の手(ハンズオブグローリー)』といい、アニメでは全ての魔力を無効化するという反則気味の力を発揮した。
敵味方問わずに効果を発揮するコレは、ゆかの精神状況を表しているようでもあった。

草壁美鈴
11美鈴
写真はキッツイ感じがするのだが、結構乙女な人。けど、非常にキツい。
陰陽師の家系の生まれで、草壁五宝と呼ばれる5本の刀を1人で全部ぶんどってくるほどの実力者。それだけに、赤い夜の中で無力な駆やゆかを守る責任があるという。
それだけの強さを持つ反面、やはり一生懸命になる駆の姿にどんどん惹かれていくのだが……
彼女の能力は、陰陽道である。様々な術を行使しているが、目立つのはやはり五本の刀である。
これについても後述する。

広原雪子
11雪子
実はLASSでは、代々『広原』の姓を持つロクデナシが登場する。
雪子は非常にハイテンション暴走特急のような少女であるが、眼鏡を外すと殺戮マシーンに早変わりする秘密があった。
そんな彼女は主人公ではなく、貴久に惹かれていた。それだけに雪子が貴久の暴走を食い止める為に殺害するシーンは、涙である。
彼女の能力は、超再生能力である。いくら殺しても死なない身体を持つ彼女。あの驚異的な身体能力は後天的なものであるが、この二つを利用した不死身の無限特攻は見るに堪えない。

橘菊理
11菊理
皐月駆の姉……ではないらしい。
容姿は皐月菊理にそっくりだが、やはり皐月菊理は過去に自殺をしているので別人。
彼女も欠片の1人であるが、その正体は……ゆかが作り出した幻影である。
言葉を喋る事が出来ず、スケッチブックで会話する。
彼女の能力は、天使<アブラクサス>である。
同時に多人数を相手にできる、この能力は黒騎士も恐れる程であった。
アブラクサスに関しては後述。

百野栞
11栞
駆たちのクラスに転校してきた、なぞの美少女。
その正体は、教皇庁・禁書目録聖省「インデックス」の使徒、書架のウルスラであった。
彼女は物語の全容を知っていた。
能力はもちろん、高位の魔術師で五千の魔書を所持している事である。
実際、アニメでは描写はなかったが、あの魔法は全て魔導書から発動しています。

田島貴久
11貴久
欠片の中で唯一の男性。
駆の身長が180cmとかなり大柄だというのに、それを超える185cm。加えて、この容姿であり、巷では喧嘩ばかりしているそうだ。
アニメでは駆との折り合いが悪い。
彼の能力はパイロキネシスであり、炎を発生させるせいか、非常に燃費が悪いようだ。
実は作中でも可哀そうな人なのかもしれない。

≪用語説明≫

『赤い夜』
魔女リーゼロッテが世界を破滅させる為に発動した魔術『奈落落し』。それを阻止せんとした黒騎士たちが作り出した亜空間だろう。明確な事は判明しなかった。ちなみに『赤い夜』とは通称で、駆たちが勝手につけた名前である。
世界の作りは、現実世界とほぼ同一であり、時間の流れは存在しない。また、作りがそっくりなだけで、赤い夜でビルが倒壊しようと何をしようと、現実に影響は与えない。
基本的に駆達が戦うのが、『赤い夜』だけであった。しかし、その油断が悲劇を招いた。

『黒騎士』
駆達を『欠片』と呼び、命を狙う黒い異形の騎士たち。全部で六人。
かつて、魔女リーゼロッテを倒そうとしたが、封印に留まった。それから六十年、赤い夜の中で使命を果たすことだけに心血を注いだ結果、歪んでしまった。
元は教皇庁・禁書目録聖省「インデックス」の使徒であった。

『欠片』
あるいは、『虚無の欠片』と呼ばれる。これは、駆を除く、六人の少年少女を指す。
リーゼロッテを封印する際に、彼女の力を細分化して、他の並行世界にバラまいた。それを宿した少年少女は人智を超えた力を手に入れた。

『草壁五宝』
陰陽師の家系である草壁家は、実力主義である。
本来、五振りの刀は五人の主が試合により継承するものである。
しかし、美鈴は継承の試合で、全ての所持者を倒して、五宝全てを手に入れた。
実は草壁の刀は七振りあったのだが、そのうちの二振りは草壁操(=スペルビア)が持ち出してしまった。
小烏丸天国:桓武天皇の時代、八尺余りある大鴉によってもたらされた宝刀。妖力を蓄積することができ、これを開放することで絶大な威力を放つ。最も、美鈴が愛用する刀である。嘗ては平家一族の家宝であった。
火車切広光:火車を切ったといわれる上杉謙信の愛刀。三尺を越える大太刀。呪を唱えることで、刃に炎を帯びさせ、奥義・火天墜衝を放つ。
雷切:立花道雪が雷を斬ったと伝えられる日本刀。電撃を放つ刀として、遠近両用に使える。後に、駆がたびたび使用することになる。
鉋切長光:近江の堅田又五郎が、大工に化けた妖怪を鉋ごと斬ったことから名付けられた刀。刀の長さが変形可能で、柄には暗器が隠されている特殊な刀。陰の一閃。
真打・童子切安綱:大原安綱の大傑作で天下五剣の一つ。使い手の血肉を糧にして力を発揮する草壁五宝最強の妖刀。奥義は鬼牙絶刀。

天使<アブラクサス>
本作では、橘菊理の守護天使ということになっている。おそらく欠片の力によるものである。
拷問用の拘束具に身を包んでいる彼女は、鎖を使ってマルチレンジ、マルチターゲットに戦う事が可能。また、アニメでは活躍しなかったが、治癒能力も所持している。

劫の眼
本作では皐月駆やヴェラードが所持している黄金の右目。
その能力は未来視である。未来を読める眼は無敵である。更に後述になるが、この劫の眼の設定があるからこその演出も可能である。非常に便利な眼だ。
さておき、この眼を通じてヴェラードはリーゼロッテに話しかけたシーンがある。
この眼は、瞳の所持者の魂は瞳に魂と技を縛りつけられるのだ。つまり、劫の眼はヴェラードや過去の所持者(原作では、有角王(イスカンダル)や高位の陰陽師、剣士などが同時に存在している。
ひいては、彼らの技さえも瞬時にフィードバックする事が可能だ。
作中、駆くんが常人を遥かに逸脱した動きを見せたシーンは度々あっただろう。
おそらくは、語られていない劫の眼の能力のおかげであろう。

≪考察≫
第1話の冒頭から衝撃的な始まり方をする。いきなり主人公らしき少年が美人のお姉さんに殺されてしまう。
しかし、Aパートが始まると主人公は普通に元気(?)に暮らしている。最初から我々は仕掛けにハマっていた。
なんて仰々しく言うものの、実際のところ、この手の演出は数限りなくやられている。今作では、もっともらしい理由がつけられているだけだ。

まぁ、さておき。
日常から非日常へ次第にシフトしていく。前半は赤い夜の話は少なく、「ほのぼのしている中にあった緊張」テイストが次第に逆転して行く。それを決定づけたのは……
1105
貴久の恋人(保護者)の死である。
現実世界は安全だと言う安心を打ち砕いたのと同時に、日常と非日常を反転させた出来事である。
とにかく、このアニメ、登場人物の死に様が悲惨なのだ。
昨今の萌えアニメに宣戦布告するかのような、彩子の死に方、雪子の断末魔、ゆかの末路、駆の消滅、美鈴の最後、栞のなれの果て……
素晴らしいね。数多くのバトルアニメがあったと思うが、ここまで『死』をまざまざと書いた作品は少ないだろう。
繰り返すようだが、死ぬのは美しくない。そういった意味では、この作品は『死』に対するメッセージが込められていたのかもしれない。

次に演出だが、全体的に眼の印象が強い。
私の思い込みだとは思うのだが、この作品では眼で感情を表すシーンが多いような気がする。やはり、11eyesというタイトルだけあっての事だろうか?
さておき、今作の最大の見どころは第11話だろう。
アニメという30分ずつの枠引きだからこそ可能である演出。
それは、第11話がまるまる一本『劫の眼』が見せた未来だったのである。
とにかく、救いのない話だった。誰も幸せになれない。
これは同時に『劫の眼』が完全に覚醒した演出にも思えた。これまでは数秒先までが限界であった未来視を、かなり先まで見通す。
劫の眼の活性化により、ヴェラードはリーゼロッテに話しかける事が出来たのだろう。

≪総括≫
演出や構成は非常に面白い。ゆかの暴走にも最もらしい理由がついた。
ただ、どこか情報の補填不足感もある。

11eyes……930pts
 物語…150pts
 登場人物…200pts
 音楽…130pts
 +菊理、美鈴補正…150pts
 +『死』…100pts
 +構成、演出…200pts

これはちょっとした情報であーる。
アニメ公式HPにて、『ほのぼの黒騎士漫画』が掲載されている。正直、これ、面白い。
そして……


2010年6月25日『11eyes OVA』発売決定!!
2009-12-20

生徒会の一存(※ネタバレ含む)

生徒会の一存(アニメ)は、2009年10月-12月に放送された。全12話。

≪物語≫
私立碧陽学園の生徒会役員は、一風変わった方法で選ばれる。それは純然たる人気投票。結果として生徒会長・桜野くりむを始めとする役員は美少女だらけ。その中で1人、猛勉強の末「優良枠」で役員入りした男子生徒・杉崎鍵。本作は、彼ら碧陽学園生徒会の日常を綴った記録である。
――wikipediaより。

≪登場人物≫

杉崎鍵(すぎさき けん)
生徒会05
本作の主人公。生徒会副会長。
生徒会の面々を自身のハーレムにしようと躍起になっているハイスペックな男。でも、生徒会の面々には好かれていない。
そこには暗い過去の経験があった。
原作では、彼の一人称でつづられている。

桜野くりむ(さくらの ――)
生徒会01
生徒会会長。容姿も精神年齢も小学生クラス。
実際、仕事が出来ない上に偉そうにするので、手に負えない。
杉崎が生徒会に入る前の春に出会っており、ギャルゲ好きになった原因を作った。本人に記憶はない。

紅葉知弦(あかば ちづる)
生徒会02
生徒会書記。くりむと同じ三年生。
容姿通りに大人びており、しかもドS。割と鍵の事が好きな描写は度々ある。
杉崎が生徒会に入る前の秋に出会っており、杉崎の心を救った。
昔、イジメを受けていた経験がある。

椎名深夏(しいな みなつ)
生徒会03
生徒会副会長。杉崎と同い年の二年生でクラスメイト。
スポーツ万能で漫画も熱血系のものばかり読んでいるが、中身は乙女なところがあったりする。
杉崎が生徒会に入る前の夏に出会っており、彼女は杉崎の憧れ(『好き』という感情とは別)の人物であり彼の背中を押した。
母親の再婚に反対していた。

椎名真冬(しいな まふゆ)
生徒会04
生徒会会計。深夏の妹で一年生。
熱血な姉とは違い、引っ込み思案でインドア派。でも、杉崎の次に暴走を引き起こしやすく、BLを筆頭に杉崎級のサブカル好き。
杉崎が生徒会に入る前の冬に出会っており、杉崎がネットの掲示板に書き込みをしていた板の住人。その後、公園で倒れていた杉崎を助けた、命の恩人。
生徒会メンバーの中で唯一、杉崎に告白をしている。

≪考察≫
原作でも一年間を通しての生徒会会議議事録とされているが、部屋の中で成り立っている為に季節感はない。
しかし、アニメでは季節感が充分に発揮されている。
ニコニコ動画など、ネットの評価を見ていると非常に酷評を受けている。また、肯定派の中でも本作におけるシリアスシーンの是非は問われている。
非常にパロディの色が強い作品であるために、強い批判を受けていると考えられる。無論、それ単一ではなく、単純に面白くないなどという意見もあるだろう。
このパロディが多分に含まれ、ニコニコ動画ありきの作品だと言われている本作。少しだけ考察をしてみよう。
もし仮にパロディを批判するのであれば、『銀魂』や『らき☆すた』『ハヤテのごとく』も対象に含まれるべきだと思う。
それに、この作品は世界観はあくまで僕らの世界なのである。原作でも書かれている通り、この作品は杉崎が生徒会でのやり取りを本にした設定なので、いわゆるメタフィクションというものに含まれる。
つまり、『生徒会の一存』の世界では、僕らが見ているアニメなどが放送されていると仮定できる。
従って、会話の中でかなり多分に含まれているものの、アニメのネタなどをしても会話としては正解なのだ。
更に言えば、毎度毎度エンドクレジットでは『協力』の中に多くの企業や団体の名前が記載されている。公認という事になる。
と、パロディの正当性を解いても仕方がない。
次にシリアスシーンに関しては、やはり必要だと思う。
何の目的もなくだらだらと会話するだけの場合、終わりがないのでストーリーとして成り立たない。それこそ、サザエさんやドラえもんの世界だ。
杉崎の『ハーレム思想』の根底を描くには、やはり彼の後ろぐらい過去と生徒会メンバーとの出会いについて触れる必要がある。加えて、杉崎がただのエロ魔人では主人公として成立もしないし、生徒会メンバーが杉崎を憎からず思うわけがないのだ。ただのイケメンではない事が必要であった。
次にキャスティングである。
基本的にヒロインズは新人声優である。
知弦役の斎藤以外の声優は殆どキャリアがない。斎藤も08年から活動している為に新人である。
経費削減にも見えるキャスティングだが、私はこれでいいと思っている。
近年、声優もマンネリ化が進みツンデレは釘宮、お姉さんは田中などだ。
企業と同じで、中堅どころがキャスティングを埋め尽くすと、今度は新人が活躍する場面を失ってしまう。ともなれば、充分なキャリアアップが出来なくなる。そうなれば、近い未来、アニメ声優もそこらのタレントと大差ない演技しか出来なくなってしまう恐れがある。
もちろん、これは極論だ。だが、あり得なくない。
そういった意味では、今回のキャスティングは大正解と言える。
ただし、杉崎役の近藤を含め、くりむ役の本多、知弦役の斎藤はアミューズメントメディア総合学院の出身であったり、近藤と斎藤を除く、本多、深夏役の富樫、真冬役の堀中、真儀瑠役の小西はプロダクション・エース所属であったりと、かなりの組織的なものを感じてしまう。

≪最終回≫
最終回で、遂に中目黒が登場する。
真冬の執念が生み出したものだと思わざるを得なかったが、実は非常に重要な役所だと言える。
転校生である彼は、前の学校でイジメを受けて、碧陽学園に逃げ込んできた。親も教師もクラスメイトも、彼の事を『弱い』と言って批判した。
だが、杉崎は中目黒の境遇を強く良く理解した。
最終回手前の『欠ける生徒会』で、杉崎が中学時代に二股をかけた事によりイジメを受けていた事が発覚する。
その二股も彼が望んでした事ではないのは、作中ニュアンスとしてある。
杉崎は、そんなイジメや二股から行動を起こせずに、ただただ堪えることしかできなかった。
それだけに中目黒のやった事をスゴイと称賛する。
今の杉崎なら出来てしまうのは、生徒会メンバーとの出会いがあったからだ。
しかし、今の中目黒は、昔の杉崎をそのままトレースしたかのような存在である。
そういった意味では、最終回で登場して正解だと言える。

≪総評≫
生徒会の一存(アニメ)は、ネットで言われているような酷い作品だとは言えない。
彼らは一体何を見ているのだろうかと首をかしげてしまう。

生徒会の一存……500
 ストーリー…100
 キャラクター…100
 音楽…100
 +その他もろもろ…200
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